番外編 兵庫県 淡路島 その2

さぁ、お詣りだ!

さて、「大鳴門橋」あたりでウロウロして島に来たなぁと実感した後、今度は少し山の方に行ってウロウロしたいと思います。

『ガイドブックに載らない京都』なんて名前つけてるんで神社仏閣には興味があるのですが、日ごろはマイナーな所ばかり気になる私です。でも今回はメジャーな神社にお詣りすることにしました。

なんで淡路島に来たかというと、『古事記』の最初にある国生み神話に出てくる「おのごろ島」を祀った「おのころ島神社」が気になってたのです。いつかは「淡路島」!と長年思っていたのですが、「神戸淡路鳴門自動車道」で四国まで行ってしまい、なかなか「淡路島」の地に立つことがありませんでした。

で、今回、意を決して目的地を「淡路島」に据え、朝早くからやってきたのでした。

ま、こんな前置きはみなさんに全然関係が無いでしょうし、とぉ~っても退屈でしょうから、いきなり「おのころ島」神社です。

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どど~ん!  日本三大大鳥居に入る大きな鳥居です。

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おお、雰囲気出てきました。

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ささ、お詣りさせていただきましょう。

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立派な石柱が立ってます。これで「おのごろ島」って書いてあるんでしょうか? 全然わかりません。

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石段を昇ります。 そんなに段数が無くてよかった。

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正殿です。 やっと来ましたよ。

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日本の平和、安泰に感謝します。

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ガラス張りで奥の方がよく見えません。ちょっと残念。

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本殿左手奥に「八百萬神社」があります。

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八百万の神々が祀られているので、どんな願い事でも聞いていただけそうな気がします。

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嫁はんと子供たちが良い人生を歩めるようにお願いします。

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「おのころ島神社」の絵馬です。ここから日本が始まったと思うと胸に迫るものがあります。まさに日本発祥の地ですね。

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さっきの石柱は難しい漢字で読めそうにありませんでしたが、これなら一目瞭然です。

さて、実際の(というか神話のモデルとなった)「おのごろ島」はどこにあるのでしょうか。諸説があるのですが、淡路島の南にある「沼島」だという説が有力なようです。『古事記』では、伊邪那岐(イザナギ)、伊邪那美(イザナミ)の二神が天沼矛(あまのぬぼこ)で渾沌とした地上を掻き混ぜたところ、矛から滴り落ちたものが積もって「おのごろ島」となり、二神は「おのごろ島」に降りて日本の国土を生み出していったそうです。なので、ホントは「沼島」に渡りたいのですが今回は時間が無いので「おのころ島神社」でお詣りです。

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「鶺鴒石」といって、新しい出会いを授かったり、今の絆をより深めてくれるありがたい石です。

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鳥居の向かい側にあったバス停の標識。なかなかいいデザインですね。

さて、今度は洲本市に向かいます。お昼ご飯前に「洲本城跡」に行きましょう。

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「洲本城跡」は「三熊山」という小高い丘の上にあって、とても見晴らしが良いところです。

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駐車場に車を停めて、天守台まで上がりましょう。

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石垣がそそりますね。

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あっちのようです。

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それなりにかわいいお城が建てられています。

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ちょっと曇っているのが残念。雨はいつまでもつのかな。

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洲本市街と海岸線。なかなかきれいな景色ですよ。

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で、このお城...

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一番下の階段が取り外されており、上に昇ることができません。

ま、いいや、ということでお昼御飯です。洲本の町まで下りて淡路牛のハンバーグをいただきました。今回は写真が多いので割愛。

んで、次はお寺に行きましょう。「千光寺」というお寺なのですが、そのそばに「岩戸神社」というそそられる名前の神社もあります。

んでもって、いきなり「千光寺」に来ました。車を停めて歩きます。

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まずは石段。

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「別格本山千光寺」とあります。

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おお、また石段です。ちょっと遠いよ...

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やっと、昇り切りました。けっこうへとへとです。

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だら~。 だらけてるんや、ジャマすんなよ。

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ごろごろ。 ふに~。 至福の時間や。 ジャマすんなよ。

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お不動さんが祀られています。

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立派な扁額です。

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なんやおまえは? 何しに来た? ああ? のんびりしてんのや。ジャマすんなよ。

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ここは本堂ではなくて、本堂はもっと上! また石段を昇ります。

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石段を登りきると、展望所と呼ばれるところです。

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雲って見えません...

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で、またまた石段。勘弁してください...

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やっと昇りきりました。もう足腰があきまへん。

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でっかい本堂です。

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振り返って見ると、さっきよりは雲が薄くなりました。

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「先山千光寺」の扁額です。

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本殿前まで来ました。

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歴史を感じさせますね。

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石段昇ってきて、有難味を感じてます。

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三重塔です。これもなかなか大きいですよ。

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さ、今度はおりますよ。楽ちん。

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どんどんと雲が晴れていきます。昼からは雨の予報でしたが、今のところ助かってます。

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「珠算碑」です。 でっか。

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おまえ、うろうろすんな。 うっとしいから早よ帰れ!

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さて、ここからは「岩戸神社」探検です。この道を下りていきます。

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標識があるので間違うことはありません。

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おお、鳥居出現。 ちょっと怖い感じですね。

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ここでまちがいありません。「岩戸神社」の神額です。

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まだまだ歩きますよ。

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おお、いきなり神社の前に出ました。

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これが天岩戸ですね。巨大な岩戸です。 とても雰囲気良くて神秘的な所です。来た甲斐がありましたよ。

さて、もう一ヵ所神社にお参りしましょう。淡路島に来たらここは外せません。

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ここにもあります「国生みの島・淡路」。 「伊弉諾(いざなぎ)神宮」です。

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一の鳥居です。

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「伊弉諾神宮」の石柱です。

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ささ、ずいずいと。

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二の鳥居です。

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で、左手を見ると...

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どど~ん。

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「陽の道しるべ」だそうです。

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巨大な日時計?

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ここから太陽の方角を望むと主要な神社の方角になっているそうです。

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各方角に神社が書かれています。偶然の一致なのか、はたまた古代人が方角を計測して神社を建てたのか...

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話が少しずれましたが、お詣りしましょう。

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亀さんの噴水です。

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手水舎です。

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「正門」をくぐって中に入ります。

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「一宮皇大神」と神額が掲げられています。

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菊の御門。まぶしいです。

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大きな拝殿です。

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「伊弉諾神宮」の神額。

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本殿の左隣に摂社の「竈神社」があります。

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境内で見つけたちょっと変わったモニュメント。

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「頭髪感謝碑」というそうです。私もまだ残っているので感謝して拝みます。

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「伊弉諾神宮」の絵馬。

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「夫婦クス」という大きな楠。

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いやぁ、でかいです。

たくさんの神社仏閣を訪ねました。この後は、気になっている遺蹟と震災に関連したところを回りましょう。

その3に続く。

アクセス

  • おのころ島神社

  •  伊弉諾神宮

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