澄んだ秋空
前のBlog記事でヒガンバナの写真を撮りに行ったと書きましたが、その時に以前から気になっていた「藤越神社」に行きました。
京都市内から国道9号線を北に走って行くと、亀岡市内の市街地を抜けてもうすぐ南丹市というところで、国道9号線はJR嵯峨野線の上を越えます。
その時に左手を見ると、田んぼの真ん中に「藤越神社」が見えます。
藤越神社には駐車場が無いので自転車で行きましたよ。
旧道から「藤越神社」の方に田んぼのあぜ道のような細い道に入ります。
境内はそこそこの広さがあります。
ちょっと離れて見ると「田んぼのまんなか感」がわかると思います。国道9号線から見るとトトロでも出そうな森と言った感じもします。
今日はね、台風のあとで空がとってもきれいなんですよ。青いです。撮って出しのJPEG画像ですけど、この透き通った感じ伝わるでしょうか。
さてさて本題の「藤越神社」です。
残念ながら創祀などは不明とのこと。なんせ田んぼの真ん中にデンと鎮座しているのでそうとう古い神社ではないかと思われます。ご祭神は「野椎命(のづちのみこと:鹿屋野比売:かやのひめ)」だそうです。
「藤越神社」の神額です。
鳥居をくぐるとすぐに拝殿があります。
その向こうに本殿。
境内もそうですが、きれいに掃除されている印象です。
社屋の中を覗くと新幕が見えました。
屋根の上に狛犬の河原があるのですが、狛犬前足で逆立ちしています。
こちらは普通の狛犬ですね。
灯籠の向こうに神社の周りを囲っている大きな石の石垣が見えます。やっぱり古くからある神社のようですね。
彼岸花が一輪。
「亀岡の名木」に数えられるフジの木。
ちょっとわかりにくいですが大きな古木です。
さて、日の暮れが近くなってきました。ヒガンバナの写真を撮りに行きましょうか。
旧道の横の用水路。台風の後だからでしょうか、流量がとても多いです。
秋の日暮れの神社っていいですね。ほっこりします。来月になるとあちこちの神社で秋祭ですね。そろそろコロナも落ち着いてきたので今年は開催されるかな。
アクセス
- 京都縦貫道「千代川IC」より、車で5分程度 ただし駐車場はありません。