義経大日如来 その2 残りの二体はいずこ?

 九体の石仏

以前、蹴上のインクラインにある「義経大日如来」を訪れました。

元々、九体の石仏があったのですが、現在は三体のみ残っています。

「義経大日如来」を除くと、もう二体の石仏があるのですが、何かこれが気になります。

気になると、行ってみないと気が済まない、ので行ってみました。

https://www.kyoto-inf.com/guide-kyoto/2017/11/01/posted-yoshitunedainitchinyorai/

九条山に上がる

京都市バスは走っていないところなので、京都市営地下鉄で行きます。

大日如来 No2

まずは、「蹴上駅」から出てきます。

大日如来 No12

1番出口から出ると、真正面には「蹴上浄水場」が見えます。出口から左手の山(九条山)の上の方に歩いていきます。

大日如来 No3

少し歩くと、「日向大神宮」の参詣道があります。

「日向大神宮」にも訪れています。とっても神秘的なところなので、よかったら記事を見てみてください。

https://www.kyoto-inf.com/guide-kyoto/2017/07/27/posted-himukaidaijingu/

大日如来 No4

道の反対側の「蹴上浄水場」の上の山は少し紅葉が始まっています。

大日如来 No5

蹴上浄水場の敷地が終わるところが、「東山ドライブウェイ」の入り口です。

大日如来 No6

で、その入り口に着くまでに、ありました。左側の家と家の間に。

大日如来 No7

これが、2体目の石仏です。

大日如来 No8

ちゃんと、「大日如来」と記されています。

大日如来 No9

どうも「御詠歌」のようですが、薄くなっていて良く見えません。

大日如来 No10

多分、向かって右側の石仏が、二体目の「大日如来」でしょう。「義経大日如来」とよく似ています。

大日如来 No11

前にも、横にも、たくさんの石仏が安置されています。「粟田口刑場」があったところなので、石仏もたくさんあったと思われます。

三体目の石仏

さて、「東山ドライブウェイ」の入り口を超えて歩きます。カーブを一つ越えると、すぐに峠の頂上が見えてきます。

大日如来 No13

橋のあるところが峠の頂上です。橋は先ほどの分岐の道で「東山ドライブウェイ」につながってます。

大日如来 No14

さて、頂上の京阪バス「九条山」バス停です。

大日如来 No15

バス停を超えると、すぐに見つかりました。お地蔵さんの「卍」のマークが見えます。

大日如来 No16

実は、ここは上の画像のように、一軒の家に取り込まれるような形になっているんです。

大日如来 No17

三体目の石仏です。

大日如来 No18

今までの二体の石仏とは少し趣が異なります。

大日如来 No19

堀が深くて輪郭がはっきりしているし、年代的にも新しい感じです。後ろについている「後光」のような部分がありません。

「義経大日如来」と同じ時期に祀られたと考えるのは少し違和感があります。でも、この地域では、これが九体の石仏の一体だと語り継がれています。私には不全感が残りました。

それと、九体のうちの三体は確認しましたが、残りの六体はどうなったのでしょうかね?

「九体町(現在の御料岡町)」のどこかにあるのでしょうか。

また、気になって眠れない日々が続きそうです。

アクセス

  • 京都市営地下鉄「蹴上」下車、徒歩10分