山崎闇斎墓所 見晴らしの良い丘の上

快晴の朝

昨日宣言しました通り、今日は「山崎闇斎」の墓所を訪ねます。

「山崎闇斎」は天和2年(1682年)に死去し、墓所は「金戒光明寺(くろ谷さん)」にあります。

最寄りの京都市バスのバス停は「丸太町通り」の「岡崎神社前」になります。「白川通り」の「真如堂前」からでも時間的にはそんなに変わりません。

山崎闇斎_墓所 No2

「岡崎神社」の西側に「黒谷本山(金戒光明寺)への参拝道」と看板が出てますので、この細い道を北に向かって歩きます。

山崎闇斎_墓所 No3

ほどなく「くろ谷さん」の南門が見えてきます。

山崎闇斎_墓所 No4

どんどん歩いていくと、トイレ前の休憩所にでます。ここを右(東)に向かいましょう。

山崎闇斎_墓所 No5

そう、この階段を上るのです。日ごろ比叡山で鍛えた私の足には、こんな階段なんということはありません。(うそ)

山崎闇斎_墓所 No6

会談の登り口に「山崎闇斎先生墳墓アリ」戸の石票が建っています。その後ろは「アフロ大仏」で有名な「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」です。

昔々に記事を書きましたよ。お暇なら見てください。

五劫思惟阿弥陀仏 失礼ですが、読めますでしょうか? 案内の看板に書いてあるのですが、一番最初に行ったときに、「ご、ご、ご...」と私...

さてどんどん登りましょう。半分ぐらい来ると足がガクガクです。

山崎闇斎_墓所 No7

もう少しで「文殊塔(三重塔)」です。

山崎闇斎_墓所 No8

振り返ると、京都の朝。今日も快晴です。最高気温が33℃まで上がるそうですよ。まだ5月なんですけどねぇ。

山崎闇斎_墓所 No9

やっと、登頂です。ちょっと休憩。

山崎闇斎_墓所 No10

「文殊塔」の前を左(北方向)に行きます。上の画像では通路の右側が石段になっていて、一段高くなっていますよね。その石段が切れたところが目印です。

山崎闇斎_墓所 No11

石段の切れるところに石票が建っています。

山崎闇斎_墓所 No12

よく見ると、「闇斎先生・・・」と刻まれています。「・・・」の部分はよく見てきませんでした。ごめんなさい。

山崎闇斎_墓所 No13

ここをどんどん上がっていきます。正面にお墓が見えますね。道は少し左よりです。

山崎闇斎_墓所 No14

上がっていくと、石の玉垣のような囲いの一角があります。

山崎闇斎_墓所 No15

ここです。

山崎闇斎_墓所 No17

入り口の右の石柱に「闇斎先生・」と刻まれています。

山崎闇斎_墓所 No18

入ってすぐ左手のお墓が「山崎闇斎」のお墓です。

山崎闇斎_墓所 No16

前に灯籠が建てられているのが目印です。「山崎嘉右衛門敬義之墓」と刻まれています。これからも日本が平和でありますようにとお参りします。

山崎闇斎_墓所 No19

さて、先ほどの通路まで戻って、そのまま北に向かいましょう。

山崎闇斎_墓所 No20

どんどん歩くと「会津藩殉難者墓(会津墓地)」があります。

山崎闇斎_墓所 No21

も少し先に行くと、「真如堂」の境内になります。

山崎闇斎_墓所 No22

右手に立派な門構えのお墓がるのですが、どちらさんのお墓なのでしょうか。

山崎闇斎_墓所 No23

「真如堂」の本堂裏のお庭は青もみじが真っ盛りでとてもみずみずしい雰囲気を醸し出しています。

山崎闇斎_墓所 No24

若葉が朝日に輝いていますね。心が洗われて、やる気が出てきます。

山崎闇斎_墓所 No25

「真如堂」の東参拝道から「白川通り」に降りて行きます。

山崎闇斎_墓所 No26

階段を降りたところです。

山崎闇斎_墓所 No27

道を下っていくと「白川」に架かる橋に出ます。「真如堂」の石票が建っています。

橋を渡って白川通りまで行くと「真如堂前」のバス停に到着です。

私は「白川」に沿って歩き、職場に向かいます。

きょうも一日暑い日となるようですが、みなさん元気で頑張ってくださいね。

アクセス

  • 京都市バス「岡崎神社前」下車、徒歩10分

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