9月21日(月) 祝日
『番外編 滋賀県 御池岳 その1』からの続きです。
「御池岳」の山頂にたどり着いたのですが、ここから東の方に広がる高原状の台地を探索します。

山頂付近の林を抜けると木々が少なくなり草原も見られます。

南の方に行くと突き出した崖があります。

崖の上に立つと景色のいいこと。

でも、ちょっと怖いですよ。ほんとに崖の上ですから。

この辺りもなかなか木が生えないんでしょうね。苔が生えているだけの所が多いです。

まわりの山よりも高いところなので景色は抜群です。

芝生を貼ったらゴルフ場のような地形です。なだらかですね。

さっき立っていた崖です。こうしてみると、けっこう危ないところに立っていたのでした。

もう一つ突き出した部分です。「ボタンブチ」という名前がついています。

ここからも南の方に絶景が広がります。

でも下を見るとちょっと危険かな。

カルスト地形の突端です。

たまに立派な木があります。さすがに幹がぶっといです。

台地を上って尾根の方に行きましょう。

登るというほどでもない傾斜です。

尾根には標識が立っています。「奥の平」に行きます。

あの上ですね。

標識が見えてきました。

「奥の平」に到着です。山頂のようになっていて、しかもけっこう広くて何もないところです。

さすがに遠くの方までよく見えます。

琵琶湖の方向。

手前の山の向こう側はいなべ市です。

この辺にもカルストが露出していますね。

「霊仙岳」とか「伊吹山」とか。
木が無くて周りが良く見えるというのはとても気持ちが良いものですね。ここでお弁当を食べればさぞかしおいしいことでしょう。
さて、十分楽しみましたのでゆっくりともどります。

「ボタンブチ」から「奥の平」に来たんですけど、今度は直接「御池岳山頂(丸山)」の方に向かいましょう。

少し木々が生えています。

快適ですね。「御池岳山頂」では先ほどいやというほど写真撮ったので、サクッと通過。

緑の中を下山します。やはり天気が良いというのは山登りにとってとても大切なことですね。

明るい日差しに緑が映えます。

今年も色々な所に出かけましたが、けっこういい天気に恵まれてきました。感謝しないといけないですね。でないと、こんな写真撮れないでしょうから。

明るいところもいいのですが、日陰の林の中にもいろいろな植物が生きています。

一瞬、自分がどこを歩いているのかわからなくなるような景色。どっかの高原みたいな感じです。

一面の苔原。

拡大するとこんな感じの苔の原です。

もうじき「鈴北岳」です。

「鈴北岳」まで戻ってきました。

朝一番とはまた少し景色の印象が違いますね。

自分が高いところにいるという感じを実感できます。お腹も減ってきたのでちょっとパンでもいただきましょうか。この景色を見ながら食べると、コンビニのパンも格別においしいですよ。

さて、出発です。下りもダラダラとした下りなので、足の負担も少なそうですね。

今から、下に見えている国道306号線まで下りていきます。

朝一番は霞んでいたいなべ市方面もくっきりと見えるようになってきました。

出来るだけ道を崩さないよう、気を付けて下山します。

やっぱり下りは快調。いい感じで降りていきます。でも、さすがに人が少ないですね。

そのうち「霊仙山」や「伊吹山」にも登りますよ。

そろそろ木が多くなってきました。だいぶんと低くなってきた証拠です。

景色もだいぶんと変わってきました。ほんとに良く見えます。

本格的な林に突入。

だんだんと道が急になってきます。

鉄塔と同じ高さになりましたね。

「鞍掛峠」まで来ましたよ。もう少しです。

この鉄塔を超えると杉林です。

なんか、別世界に降りてきた感じです。

日本の山ですね。杉の木を見ると安心感があります。

深い山間なんですけども、手入れはばっちりなされています。

お、駐車場が見えました。車が増えていますね。

無事下山できました。ああ、楽しかった。信州まで行かないと味わえないと思っていた森林限界を歩くことができました。最後まで天気も良かったので最高です。
「御池岳西登山口」にはトイレがありませんので、高速道路のSAや他が神社近辺で済ませておくことをお勧めします。
ということで、無事下山できましたので、これから多賀神社にお礼詣りをしに行きます。
アクセス
- 鞍掛登山西口・・・名神高速道路「湖東三山スマートIC」より、車で30分程度