白川一本橋(行者橋) 生活道路なんですよ

 三条白川橋

京都市営地下鉄「東山」からすぐの三条白川橋です。白川一本橋はここから下流に少し歩いたところにあります。

三条白川橋道標 No1

三条白川橋は京都市史跡に登録されている「三条白川橋道標」があります。

https://www.kyoto-inf.com/guide-kyoto/2017/07/25/posted-dohyo/

このあたりの白川は、川底まで整備されている川なので、流れはきれいです。

白川一本橋 No2

ところどころに、川に下りる階段があります。

白川一本橋 No4

階段を降りると、川面がすぐそこで涼しいです。

少し歩くと、一本目の「一本橋」があります。

白川一本橋 No3

こちらは、有名な方の橋ではなく、橋の幅も広いです。石が3つ並べられています。橋上で人通しならぎりぎり行き違いできる幅があります。

もう少し歩くと、有名な方の一本橋(行者橋)が見えてきます。

白川一本橋   昔からの生活道路

通勤の人や、買い物の人が普通に通っています。文献に登場するのは江戸時代ですが、平安時代から生活道路として使われてきたようです。

白川一本橋 No5

ドラマの撮影などにも使われているようで、観光客がぽつぽつと来られます。

白川一本橋 No6白川一本橋 No7

ここに書かれているように、比叡山の千日回峰行を終えた行者さんが、知恩院の傍らにある粟田口(あわたぐち)の尊勝院で、元三大師(がんざんだいし)に満行を報告するのですが、その際の入洛時に最初に渡る橋が、この一本橋でした。このことより、この橋が「行者橋」や「阿闍梨(あじゃり)橋」とも呼ばれるのです。

白川一本橋 No8

こちらは、石が2つなのでさすがに細いです。橋の真ん中が少しくぼむようにしてあるので歩いていて安心感があります。地元の人は自転車で、すい~っと渡っていきます。

白川一本橋 No9

白川一本橋 No10

すぐ下流には親水テラスがあるのでゆっくりと座って休憩できます。その川面から見るとこんな感じです。「白川子ども夏まつり」の垂れ幕が掲げられています。

吉川町商店街の南の端に当たります。この商店街も古い商店街で面白いものがいろいろありますので、あわせて京都情緒を楽しまれてください。

アクセス

  • 京都市バス「東山三条」下車、徒歩5分
  • 京都市バス「知恩院前」下車、徒歩2分
  • 京都市営地下鉄「東山」下車、徒歩5分

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コメント

  1. 澤田直行 より:

    一本橋は 昔の人は〔タヌキ橋〕とも呼んでいました。橋の正面に狸大明神が祀られています。 上の三本橋は 以前は二本橋でしたが、明治時代に小生の先祖が 人や自転車が楽に渡れるように一本足して、橋幅を増やし寄贈しました。

    • Jun@Kyoto より:

      澤田様 はじめまして。コメントありがとうございます。
      訪問した時に撮った写真を確認すると、確かに「お狸さん」とありますね。
      でも、残念ながら戸が閉まってましたのでお詣りはできませんでした。
      何かのご縁でしょうから狸大明神にはお詣りしたいと思います。
      実は一本橋を渡るときには、内心ヒヤヒヤだったんですよ。どんくさいことして橋から落ちるとカッコ悪いし…
      それに比べると、三本橋は確かに渡りやすいですね。澤田様のご先祖様に感謝です。