番外編 和歌山 湯の峰温泉で温泉たまご 

日本最古の温泉

旅行2日目の午前中は「熊野古道」を十分歩きましたので、昼前に宿に戻って一風呂浴びました。雨の中を歩いて汗だくになりましたが、これですっきり。お昼前なので「湯の峰温泉」を探索します。

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「湯の峰温泉」と言えばこの「つぼ湯」が有名ですね。

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「熊野古道」のすぐ脇にあります。

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「つぼ湯」字体も世界遺産に登録されています。少し下にある公衆浴場で料金を支払ってから入ります。とっても狭いので順番にしか入れません。

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「湯の峰温泉街」です。「湯の峰温泉」は4世紀ごろ、成務天皇の代の「熊野国造」であった「大阿刀足尼(おおあとのすくね)」によって発見された日本最古の湯で、後に歴代の上皇による「熊野御幸」によってその名が広く知られるようになりました。

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で、私の目的はこれ。「湯筒」という川沿いにる温泉です。90度の熱湯が湧き出ているので、卵や野菜を茹でて、温泉たまごや温泉野菜などを楽しむ事ができます。

卵や野菜はどうするの? もちろん「湯の峰温泉」にスーパーはありません。でも大丈夫。道の向かい側の売店(Vショップ 湯の峰店)で売ってるんですよ。

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「生たまご販売中!!」よっしゃあ!昼食にしましょう。

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固ゆでが好きな私は11分ですね。

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温泉用の生たまごは3個セットと10個セットがありました。ちょっとピンボケですね。野菜も売っているのですが、茹で上がるのに1時間ぐらいかかるとのことで断念。温泉の温度も時期によって差があって、今は低めの時期なので「温泉たまご」は11分で固ゆでですが、もっと温度が高い時には早く茹で上がるそうです。卵は赤いネットに入れられており、温泉に浸けるとき用のひもがくくってあります。これを「湯筒」の柵にある釘に引っ掛けて「温泉たまご」にします。それと銀紙に包まれた塩と新聞紙を折りたたんで袋にしたゴミ入れがついてきます。手づくり感バッチリですよ。

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むふふ。準備完了。

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そ~れっ!ゴボゴボと音を立ててお湯が沸いてます。11分あるので周りを少し見てみます。

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お隣に鎮座している「湯筒地蔵」さんです。

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「湯筒地蔵」の説明書きには「湯の峰温泉」は西暦23年に発見された日本最古の温泉と書かれています。これが本当ならばあと4年で2000年の歴史となるわけですね。「湯の峰温泉」は子宝に恵まれるそうでこのお地蔵さんも「子宝地蔵」と呼ばれるそうです。

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川の向こう岸には「小栗助重」があります。

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「湯の峰温泉 公衆浴場」の入り口に当たる橋です。

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下流の方につながっています。

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さて、もうできたかな。と、取り出してみると、あっちっち、とてもすぐに食べられそうにありません。この「温泉たまご」だけでは、お昼ご飯に少々不足なので、どこかのお店で食事にしましょう。

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反対側の川岸の「東光寺」さんがやってる「湯胸茶屋」さんで昼食にします。

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冷やしうどんの梅おろしです。さっぱりしていて食欲をそそられます。

で、猫舌の私は宿に帰ってから食することにしました。

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じゃじゃ~ん。やっと冷めたので、いただきます。

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むほほ。

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びしっ!

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きれいに剥けました。おいしそう。

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固ゆで好きの私にはちょうどいい具合です。おいしいよ~。

小栗判官蘇生の地

さて、「湯の峰温泉」の温泉街から少し離れたところの紹介です。

昨日から、「熊野本宮大社」と「湯の峰温泉」の間を行ったり来たりしているのですが、途中の峠を通るときに横目で見ていたものがあるのです。何回も通っているのですが時間がなくて止まれませんでした。

午後は宿で小一時間ほど昼寝をして、ほっこりしてから「新宮」へ行くことにしました。道としては少し遠回りなのですが、気になるので寄ってみました。

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「湯の峰温泉」から「熊野本宮大社」に向かう峠の頂上付近です。何やら案内板が建っています。

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これ。「小栗判官 車塚」とあります。幟には「小栗判官蘇生の地」とあります。これは行ってみなければ...

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とても古い石碑が並んでいます。

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説明書きによると、毒を盛られた「小栗判官(藤原正清:常陸の小栗城主)」を運んだ木の車を埋めたと伝わる「車塚」だそうです。

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「小栗氏」は1415年、関東で起こった「上杉禅秀」が乱で上杉方に味方し、「足利持氏」に敗れます。城主「満重」とその子「助重(小栗判官)」は、小栗一族の住む三河の国を目指して逃れようとするのですが、盗賊に毒を盛られてしまいます。しかし、「照手姫」 に救われ、藤沢に逃れ、「遊行上人」に助けられます。毒による病を治すために「遊行上人」の導きと「照手姫」をはじめ多くの人々の情けを受けて車に乗せられて熊野に詣で、権現の加護と湯の峰の薬湯の効き目により全快し、小栗城15代当主となります。この時に小栗判官が乗せられていた車がここに埋められたと言うことです。

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古い道標もあります。

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「小栗判官」の話は「小栗満重」や、その子「小栗助重」がモデルとされる「説経節」の代表作であり、各地にいろいろなバリエーションが伝承されています。

そんでもって「車塚」ができてしまうあたりが、日本の寓話の面白いところなんですよね。こう言う史跡(?)をめぐるのは大好きです。

さて「小栗判官」の「車塚」もしっかりと見学できたので「新宮」を目指します。当然、目的は一つ。「熊野三山」の詣でましょう。

【番外編 和歌山 熊野速玉神社】に続く。

熊野速玉大社 せっかく熊野に来たのですから、「熊野三山」をめぐってお詣りをしましょう。 「熊野三山」のうち「熊野本宮大社」はもうすで...

アクセス

  • 熊野本宮大社から車で15分程度

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