ヒガンバナ 総決算 2021

曼珠沙華

今日から10月、後半戦に突入です。年度末に向けてまっしぐら!

と、いうほど仕事には熱が入らない私ですが、下半期もぼちぼちと取り組みたいと思ってます。適当に有給休暇を取りながら...

ま、そんなことはどうでもいいのですが、この初秋に撮った彼岸花の写真をいくつか紹介しましょう。

彼岸花はその名の通り、秋のお彼岸前後に咲く花です。「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」という呼び方をする所も多いようですが、普通は「ヒガンバナ」ですよね。

昔、私が小さい頃は「彼岸花は家に持って帰ったらあかん。火事になる。」とよく言われたものです。それほど真っ赤で情熱的な印象の花です。

昨年は少な目だったんですけども、今年はけっこうな数の花が咲いていました。夏の後半が天候不順で雨が多かったせいもあるのでしょうか?

まずは、亀岡市の保津町で撮った写真です。

ヒガンバナ_総決算_2021 No2

ヒガンバナは上の画像のように田んぼの「畦(あぜ)」に勝手に咲く花です。いきなり茎がニョキッと生えてきて、これまたいきなり花がパッと咲く、雨後のキノコのような成長の仕方をします。

ヒガンバナ_総決算_2021 No3

華奢できれいな花ですよね。

ヒガンバナ_総決算_2021 No4

なんとも言えない独特の花びらをしています。

ヒガンバナ_総決算_2021 No5

そろそろ夕暮れ。

ヒガンバナ_総決算_2021 No6

明日も晴れかな?

ヒガンバナ_総決算_2021 No7

日没寸前の幻想的な風景。

ヒガンバナ_総決算_2021 No8

なかなかいいでしょ。けっこう気に入ってます。

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さて、こちらは亀岡市曽我部町で撮った写真です。毎年「穴太寺」付近のヒガンバナがメディアで取り上げられるので人がいっぱい来るのですが、ちょっと離れた所で撮ってます。

ヒガンバナ_総決算_2021 No10

うまい具合に写真を撮っているところに飛んできました。

ヒガンバナ_総決算_2021 No11

この日は朝一番に少しだけ霧が出たので水滴が残ってます。

ヒガンバナ_総決算_2021 No12

子供の頃、学校帰りに見ていた風景です。とっても懐かしいですよ。

ヒガンバナ_総決算_2021 No13

この赤は病み付きになりますね。自然の写真を撮っているとなかなか鮮やかな赤には出会えません。紅葉は気候によってはくすんだ色で終わってしまうこともあるのですが、ヒガンバナは毎年鮮やかな赤を演出してくれます。

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珍しくテントウムシ。

ヒガンバナ_総決算_2021 No15

ヒガンバナは鮮やかな赤からだんだんと白っぽくなって終わります。

ヒガンバナって、葉っぱが無いでしょ。花が終わったら茎はいっぺん枯れてしまいます。で、その後、晩秋に地面から葉っぱが伸びてきて春頃まで茂ってるんですよ。花が先に咲くのは桜と似てますね。

ヒガンバナ_総決算_2021 No16

夕暮れ。ヘタクソですんません。NDフィルターとか持ってないので、そのままの写真です。

ヒガンバナ_総決算_2021 No17

今年もたくさんのヒガンバナを見ました。ほぼ枯れかけている頃に、ヒガンバナの絨毯みたいなところを発見したので、来年はちょっと狙ってみましょう。田舎を散歩しているとわくわくすることにたくさん出会えます。

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