これこそ見頃
京都市内の街路樹といえば、「プラタナス」が一番に思い浮かぶのですが、最近は「イチョウ」がどんどん増えています。昔はどこへ行っても「プラタナス」だったのですが、老木となって根が腐敗し倒木する気が増えてきましたので、紅葉がきれいな木に植え替えが進んでいます。
そのイチョウの中でも、とくに紅葉がきれいなのが、「堀川通り」のイチョウです。堀川通りといっても南北に長いのですが、「北大路通り」と「今出川通り」の間の区間が、何と言っても格別の美しさです。
今年は台風で、イチョウの木も上の方の枝や葉っぱが飛ばされてしまい、あまり葉っぱが密集した木が少ないのですが、上述の「堀川通り」の区間はとてもきれいです。

「堀川通り」の「北大路通り」交差点です。南を向いています。ここからのイチョウ並木がきれいです。

「上立売通り」交差点にある歩道橋です。この上から写真を撮ってます。

まずは歩道橋下です。南方向。

北方向。

この中央分離帯のイチョウが見頃です。

鮮やかな黄色になっています。

車が走ってなくてクリアー。道が曲がっているので、きれいに見えるのですが、朝の早い時間なので、一部ビルの陰になってしまいました。写真を撮る方はお昼前後がいいかもしれません。

快晴で気持ちがいいです。

市バス頑張ってます。イチョウは光が当たると輝いて見えますね。

例年は真ん中より上の方にもう少し葉っぱがついています。

散った葉っぱが積もってますね。

中央分離帯に入ってみました。横断歩道から入れます。

イチョウの木下です。

はらはらと落ち葉が落ちてきます。

立派な木。幹がだいぶんと太くなっています。

キラキラしてます。イチョウの黄色は鮮やかですね。もみじの赤は年によっては赤くならない時もありますが、イチョウは毎年大きなはずれなく黄色に紅葉します。

日の光に透けて輝いています。

もう少しすれば、影が移動して全部の木に光が当たりそうですね。

私以外にも中央分離帯で写真を撮っている人がいますよ。

風が吹くと葉っぱの掃除が大変なんですが、それでも紅葉する木を植えるようですね。観光都市京都としては、やはり景観第一なんでしょうね。

写真を撮る方としては撮り甲斐があるのでとっても嬉しいことなのですが、やはり住んでる人からすると、毎朝の掃除が大変だといわれます。

ふかふかのイチョウの葉っぱを踏みしめて歩きます。写真ではわかりませんが、とてつもなくたくさんの「ギンナン」が落ちています。歩くと踏んでしまうので、匂いがすごいですよ。
もみじはいろいろなところで見られますが、きれいなところは拝観料がかかったりします。イチョウは、街路樹になっていて、市が手入れをしており、どこでも無料で見られますし、毎年きれいな紅葉が期待できます。それも鮮やかな黄色。もっと評価されてもいいと思うんですが、皆さんはいかがですか。
アクセス
- 京都市バス「堀川上立売」下車、すぐ。