三ツ梅稲荷大神 開発の進む崇仁地区

そろそろ梅雨入りか...

今朝の京都は小雨が降って、涼しめの朝を迎えています。気象庁の発表では、今のところ京都は梅雨入りしていませんが、梅雨入りするのは時間の問題でしょうね。

今朝の雨は小雨というよりも霧雨に近い雨ですね。傘を差そうかどうしようかと迷うような雨です。私の住んでいる地域では、このような霧雨の降り方を「ぴりぴり降る」と表現します。昔の区割りでいうと「丹波」と呼ばれるところなのですが、丹波地方では「ぴりぴり降る」という言い方をしたようですね。最近の若い人は使わないかもしれませんが、私と同年代の中年以降の地元民はこの表現に慣れています。

で、私は雨は嫌いではないのですが「濡れる」というのが嫌いです。(超へんくつ...)
まぁ、仕事へ行かないといけないので、仕方なく行きますが、こういう時期には通勤グッズに凝ってしまいますね。特に靴の中や靴下が濡れるというのは許せないので防水の靴を選んで履きます。最強は「ゴム長」なんでしょうけど、田植えに行くんじゃないので、ちょっとねぇ。でも、スラックスに黒のゴム長を履いて市バスに乗ってくるおっさんがいるんですよ...
う~ん、どうもねぇ。私もおっさん真っ盛りなんですけど、あそこまではできないし。なので、あまり目立たない色の防水トレッキングシューズを履いています。柔らか目のソールを選んでるので、濡れた路面でも滑りにくいです。

梅雨時期なると青空が恋しくなりますね。今回は天気の良い日に訪れた「三ッ梅稲荷大神」です。場所は「七条通り」の「鴨川」と「高瀬川」の間にある通りを下ったところです。

この通り「須原通り」だったと思うのですが、間違っていたらごめんなさい。

三ツ梅稲荷大神 No2

「七条通り」通りから下ってくるとすぐに見つけられます。

三ツ梅稲荷大神 No3

こじんまりとしています。鳥居や玉垣が「朱色」よりは赤に近い色なのでとっても目立ちます。

三ツ梅稲荷大神 No4

最初の鳥居にある「三ッ梅稲荷大神」の神額です。よく見ると「ッ」は小さな「ッ」なんですね。

三ツ梅稲荷大神 No5

その奥の鳥居には「御剣大神」の神額。

三ツ梅稲荷大神 No6

そのまた奥には「荒熊大神」び神額。

三ツ梅稲荷大神 No7

三柱が祀られています。

三ツ梅稲荷大神 No8

お社です。

三ツ梅稲荷大神 No9

きれいですね。手入れが行き届いています。

三ツ梅稲荷大神 No10

この「三ッ梅稲荷大神」について調べましたが、創祀や変遷などは全然わかりませんでした。後ろに立っているのが市営住宅なので、昔からの地域の神社が、土地区画整理などで合祀されたのではないでしょうか。開発や人口の流動によって、昔からの記憶が伝承されずに消えていくのはとってももったいないと思います。できれば地域に記録を残してほしいですね。

アクセス

  • 京都市バス「七条河原町」下車、徒歩5分

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