北小栗栖天神宮 創建は天智天皇の時代

心臓破りの石段

少し前に伏見区小栗栖の「明智藪」と「胴塚」を訪れたのですが、その時に参詣した「北小栗栖天神宮」を紹介します。

「明智藪」を訪れた後、旧道を北に向かいます。狭い旧道ですが交通量は多く、ちょうど歩道の拡張工事をしていたのでとても歩きにくかったです。今頃はきれいになってるかなぁ。

まわりに何か面白いものはないかと目を皿のようにして歩きましたが、これと言って目を引くようなものはありません。

さてさて...

北小栗栖天満宮 No2地図で見ると、「北小栗栖天神宮」はどうもあの山の上のようですね。

北小栗栖天満宮 No3

お、近づくと鳥居が見えましたよ。あの山に間違いありません。

北小栗栖天満宮 No4

登り口です。

北小栗栖天満宮 No5

なんとまぁ、立派な鳥居。

北小栗栖天満宮 No6

「天神宮」の神額です。ちょっと手書き風で親しみが持てます。

北小栗栖天満宮 No7

石段の左下。「大正九年」と彫られています。

北小栗栖天満宮 No8

「むう...」

手すりが貧相に見えてしまうこの急な石段。の、登るんですか...

北小栗栖天満宮 No9

いやほんま、急ですわ。45度。

北小栗栖天満宮 No10

登り切りましたよ。平地とはいきませんが(登り切ったので平地に見える)石段の上の平らな林に出ました。左は社務所でしょうか。

北小栗栖天満宮 No11

奥に進むと境内が見えます。

北小栗栖天満宮 No12

到着しました。一段高くなったところに「北小栗栖店神宮」が鎮座しています。

北小栗栖天満宮 No13

屋根の部分は新しいですね。

北小栗栖天満宮 No14

欄間と違うし、なんと言う部分なのかわかりませんけど、彫り物がきれいです。

北小栗栖天満宮 No15

二柱、鎮座されていますね。「伊佐那岐命」と「伊佐那美命」です。

北小栗栖天満宮 No16

北小栗栖 天神宮

所在地 京都市伏見區小栗栖天神山町

祭神 伊佐那岐命 伊佐那美命

創社 社殿旧記ともに火災にあって、正確な創立の年代はわからないが、口傳に依ると法琳寺が創建された時、その鬼門除けに、この地に、天神社を建立されたとも傳えられる。とすれば、法琳寺は藤原鎌足の長子、定慧の創建と傳えられているところから、天智天皇の御代(西歴六七〇年頃)で約千三百年前に當る。以来、北小栗栖の産土神として崇敬を受け親しまれて来た。

んん~、670年ですか。天智天皇の時代。これは古い。

北小栗栖天満宮 No17

本殿の向かって左側の摂社。詳しくはわかりません。

北小栗栖天満宮 No18

本殿向かって右側の摂社。こちらも詳しくはわかりません。

北小栗栖天満宮 No19

ここにも摂社。こちらも不明です。

北小栗栖天満宮 No20

奥に方に注連縄が見えますね。

北小栗栖天満宮 No21

一本の杉の木ですが...

北小栗栖天満宮 No22

なにか特別なご神木でしょうか。

北小栗栖天満宮 No23

道真公の絵馬。

北小栗栖天満宮 No24

なかなかかわいい絵馬ですね。「本田味噌」の正月用のやつについてる絵馬ですね。

つーことで、石段降ります。(隣に車道もあるけど...)

とても古い神社ですが、今日現在、Wikiにも載ってません。整備のきれいにされているし、地元の方にとってはとても大切な神社のようですね。横に車用の道も整備されていますので(駐車場はありません)、一度参詣されてみてはいかがでしょうか。

アクセス

  • 京阪バス「北小栗栖」下車、徒歩10分

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