白長辨天、白龍辨財天、八房大明神(中京区聚楽廻松下町)

わが町の神様

今日は、昨年の秋に路地を歩いていて見つけた神社の紹介です。

この時は、西陣の方に用事があって、帰りは浄福寺とかに寄った後、JR円町駅を目指してウロウロと歩いている時でした。

太平洋戦争で大規模な空襲を受けなかった京都市は、大きな通りから少し入ると車も通れない

ような細い道があります。

八房大明神 No2

たとえばここ。手前の(写っていない)道は車が通れますが、この狭い間隙は通過できないので向こう側の道に進むことができません。(実は私の真横には電信棒も立ってるので絶対に無理です)昔はこの幅で全然問題がなかったんでしょうね。

ま、こんなとこは極端ですけども一方通行の細い路地がとても多いですよ。

で、そんな中で見つけたのがここ。場所は中京区の聚楽廻、京都市中央図書館の裏側です。

八房大明神 No3

未舗装の路地のどん突きに神社の鳥居が見えています。

八房大明神 No4

路地は未舗装ですが、神社はきれいにコンクリート処理がなされています。

八房大明神 No5

扁額には「白長辨天」、「白龍辨財天」、「八房大明神」とあります。

実は、つい最近GoogleMapにも載るようになったのですが、現在載ってる位置は実際の場所よりも東に50m弱ずれています。(普通の家にマークがついています)

ほんでもってGoogleMapには「八房大明神」と記名されていますが...

八房大明神 No6

この通り、お社は2つ。

八房大明神 No7

真ん中の大きい方のお社が本社でしょう。そんでもって...

八房大明神 No8

左手の一歩下がったところに石柱があるのですが、これには「白長辨天」と刻まれています。扁額の並びからすると、「白龍辨財天」が本社ではないのでしょうか。

訪れた時には、近くにだ~れもいなかったので訪ねることもできませんでした。鳥居に「町内安全」「町内一同」とあるので、ほんとに地域でお世話をされている神社なんでしょうね。

アクセス

  • 京都市バス「丸太町七本松」下車、徒歩5分

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする