平安宮内裏紫宸殿跡(の案内板)

延長~~~ 月末まで...

ここんところ、京都市内にわざわざ写真を撮りに行くことはしてません。

緊急事態宣言中なので「不要不急」の外出は避けてます。

で、休日はのんびりと以前に撮った写真を見たりしています。Blogのネタになるようなフレッシュな画像が欲しいのですが、わざわざ電車に乗って京都市内に出ていくのもはばかられますので、今日は昨年市内を歩いた時に写真です。

昔、平安宮のあったころの時代が好きなので、千本通り界隈を歩くことがたまにあります。古い街並みの中に、史跡が保存されていたり、あちこちに石碑や案内板があるのでぶらぶらと歩くにはもってこいの所です。

そんな中から「平安宮紫宸殿跡」を紹介します。GoogleMapでは「平安紫宸殿跡」となってます。ま、どっちでもそんなに変わらんけど。

「智恵光院通り」から「下立売(しもだちゅうり)通り」を西に歩いて行くと「山中油店」があったり、「平安宮内裏内郭回廊跡」があったりと、京都の長い歴史を感じられます。

で、普通に歩いていると、絶対に見落としてしまうような案内板があります。

平安宮内裏紫宸殿跡 No2

これ。 「メルシャンワイン」の看板も懐かしいのですが、それに目を奪われてしまっていては問題の案内板を見落とします。そ、格子状の引き戸の一番左にちょこっと見えているのが案内板。

平安宮内裏紫宸殿跡 No3

「平安宮内裏紫宸殿跡」とあります。今まで何回かこの通りを歩いていますが、ずっと見落としていました。

案内板によると「紫宸殿」の建物自体はここから30mほど北側になるんですけど、私が今立っているところは「紫宸殿」の真ん前の中庭みたいなところ(前庭とか南庭とかいうそうです)、つまり「承明門」を入って、平安宮の全貌が見える、一番感動するであろう場所なのです。

時代が経って現在は酒屋さんとかになっていますが、当時は恐れ多い場所だったんですよね。なんせ国威行事や儀式が行われたところですから。そんなことを思いながら、現代の細い通りを歩くのもなかなか楽しいものです。

アクセス

  • 京都市バス「千本出水」下車、徒歩7分
  • 京都市バス「千本丸太町」下車、徒歩7分

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