祇園祭 2021 コロナ退散

今日は17日、京都の一番熱い日

全国のみなさん!

今年もこの季節がやって来ました!

この季節の京都といえば、もちろん祇園祭。昨年に引き続き山鉾の巡行は執り行われませんが、今年は鉾立が行われていますので、間近で山鉾を見ることができます。

かと言って、のこのこと出かけていくと多くの人出に遭遇して、運悪ければコロナの餌食になりますので、ここは人のあまりいない早朝に行ってみましょう。

今日は出勤日ですので、いつも通りJR嵯峨野線で京都市内に出てきたのですが、いつもとは違う「二条駅」で下車して、市バスで四条通りを東に進みます。

鉾が建っている間、四条烏丸の北西にあるバス停はちょうど「函谷鉾」が陣取ってますのでバスが停まれません。一つ手前の「西洞院」か「高倉」で降りてください。

祇園祭_2021 No2

で、私は「西洞院」で降りたので四条通りの反対側にある「月鉾」から見ていきましょう。

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で~ん、と四条通りに鎮座してますよ。この期間は車とか関係なし。渋滞嫌ならここ通るな、つーことですわ。

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でかいです。

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今朝はなかなかいい天気です。こんなにきれいに晴れるのは久しぶりですよ。

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車輪です。ほんまにでかいです。

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どど~ん。 釘は使われていません。

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雨が降って汚れるといけないのでビニールのカバーが掛けられています。

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新型コロナウィルス感染防止のため鉾に上がることはできません。

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きれいですね。

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朝早いので、まだ人はあまり来てません。

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やっと日が当たりかけたころです。

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通りの反対側から。市バスの大きさと比べてもらうとよくわかると思いますが、ほんとにでかい。

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10階建てのビルに届きそうなぐらいの高さがあります。

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ペルシャ絨毯ですよ。ずっと倉庫に入れておくと傷んでしまうので、今年は巡航はなくとも鉾立を行うことにしたそうです。

祇園祭_2021 No16

巡航のときには、人力でこの鉾を引っ張ります。

さて、次に行ってみましょう。

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お次は「函谷鉾(かのこぼこ)」です。

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夜には提灯が点けられて雰囲気が出るんですけどね。

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今日はほんとならば巡航の日なので提灯のたぐいは付けられていません。

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こちらも当然鉾に上がることはできません。

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ほぼ東行車線を占拠してます。

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てっぺんの方ですが...

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拡大すると、小さな屋根の下に人形があるんですよ。

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歩道側から撮ったので、写真の方向はあってます。鉾の屋根の裏側の装飾です。

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緞帳のトラ?

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「函谷鉾」の駒札です。

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さて、あまり時間が無いので急ぎます。仕事に間に合わなくなってしまいます。

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やっぱり、日中は人出が多いのでしょうね。

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四条烏丸の交差点まで来ましたよ。今日も暑くなりそうですね。たぶん今日が梅雨明けになると思われます。

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さて、どんどん東に行くと今度は「長刀鉾(なぎなたぼこ)」です。

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この鉾が巡航の先頭になります。

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「長刀鉾保存会」です。

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まだ囲いがしてありますね。

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「長刀鉾」の天井裏。

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いつぞやも載せましたが「長刀鉾」の説明書きです。

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豪華絢爛。

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ピュッと曲がってるのが長刀です。

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ちょっと暗かったですかね。でもシルエットぽいのも良いでしょ。他にもいっぱい山鉾が立てられていますのでゆっくりと見たいのですが、なんせ本日は出勤日。ぼやぼやしてると遅刻の憂き目を見ます。なので、残念ですがこの辺で切り上げましょう。

本来、「祇園祭」は「御霊会(ごりょうえ)」を行って、市中の疫病や天変地異の災いを終息させる悪霊退散のための儀式でした。このコロナ蔓延の現代にこそ盛大に執り行ってほしい儀式です。

京都府では少し前までは毎日20人程度の新規感染でしたが、ここしばらくは30人~50人ぐらの規模に増加してきました。第5波待ったなしのこの状況、なんとか神仏のご加護で鎮めてほしいものです。

アクセス

  • 京都市営地下鉄「四条」下車、すぐ

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