金沢城公園
「尾崎神社」「尾山神社」と周ってきましたが、やっと「金沢城公園」突入です。
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さて「金沢城公園」ですが、ここはとっても広くて見るところがいっぱいあります。ここだけで一日見学して回ることもできるのですが、今回の旅行は1泊2日なので、ほぼ通り抜けに近い状態です。少し残念ですが、次に大御所が控えているのであまり欲張らずに行きましょう。

ちょっといびつな5角形といった感じの「金沢城公園」です。

「尾山神社」の方から橋を渡って「金沢城公園」に入ります。

橋の向こうは「鼠多門」です。

「鼠多門」は昨年の7月に修復されたところなのでとってもきれいです。他の門には見られない目地を「黒漆喰」で仕上げた門です。「黒漆喰」を使ったことで壁が鼠色に見えることから「鼠多門」と呼ばれるようになったようです。

すごい立派な木材が使われています。

「鼠多門」を抜けると、広い場所に出ます。とっても解放感があります。

ここは「玉泉院丸庭園」です。藩主の内庭として加賀藩三代藩主「前田利常」が造園し、代々引き継がれたのですが明治期に廃絶してしまいます。そして平成25年から整備工事が行われ平成27年に完成しました。

とっても高低差がある立体的な庭園です。

この水は、前回の記事で紹介した「辰巳用水」から引かれています。

だ~れもいません。むっちゃ優雅な庭園を独り占めです。

こんな石垣を景色に取り入れていたり...

高低差があるので「段落ちの滝」があったりと、他ではなかなか見られない庭園になってます。

「段落ちの滝」です。

とっても優雅。藩主のプライベート空間だったそうですが、こりゃあ現実逃避できますね。

高低差をうまく利用しているので、少し移動するだけで景色が大きく変わります。

手入れが大変でしょうけど、こんなきれいな庭があるとほんとに心和みます。

天気も良くて最高ですね。とってもありがたいですよ。

「色紙短冊積石垣」と書かれています。

これはすごい。ビシッと隙間なく詰められていますね。
あまり長居はできないので、城内の方に進みます。

階段を上がると「五十間長屋」が見えます。

「二の丸広場」は何やら工事中で囲われています。

「五十間長屋」には有料ですがいろいろなものが展示されているようです。時間が無いのでショートカット。

建物自体はとってもきれいですね。

ああ、ええ天気。 しかしこの芝生の手入れも大変やろなぁ。

やっぱり美しいですよね。ほぼ通り抜けですが来てみて良かったです。

「金沢城公園~秋の花でおもてなし~」

じゃじゃ~~ん。「ひゃくまんさん」登場!! 「ひゃくまんさん」は石川県の観光PRマスコットキャラクターです。

さて、「金沢城公園」の最後は「石川門」です。

緊急事態宣言も解除になったので修学旅行生もいますね。中側にある二の門です。

「鼠多門」に劣らず、こちらも立派な門ですよ。

これを破るのは至難の業でしょう。

「石川門」は白門と呼ばれています。

「出し」です。何をする所かって? 石落としですよ。

「枡形門」になってます。

海鼠壁(なまこかべ)の漆喰は白ですね。

一の門を出ました。

「石川楼」です。内部の見学もできるようです。今日が良い天気でよかったですよ。

「石川門」の前の「石川橋」です。

良い雰囲気です。

さて、「石川橋」を渡ると、ここ。

本日午前中のメインイベント! 「兼六園」です。
今回の旅行、ここに来たかったから金沢にしたというほど、以前から狙ってました。
ささ、入園料払って、ずいずいと進みましょう。
その3に続く
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アクセス
- 金沢駅からバスで5~10分程度