久々の旅行だぞっ
10月の15日、16日と石川県に行ってきました。金沢市街や能登半島を周ってきましたよ。
平日から週末にかけてということで、人出もそんなに多くなくて済みました。
今回からしばらく京都の話題はちょっと置いといて、番外編として旅行の模様をお伝えします。
一日目の15日(金)は金沢市街を中心に周りました。早朝に京都を出て京都縦貫道から舞鶴若狭道、北陸自動車道と乗り継ぐ予定だったのですが、京都縦貫道が夜間工事のために途中から通行止め。仕方ないので、京丹波から舞鶴までは国道をひた走ります。
で、金沢市街の駐車場についたのが午前9時前。さて、金沢市街の探索開始です。
駐車場は「武蔵」という交差点の近くです。
ここから「百万石通り」。加賀百万石の「百万石」です。
さて、金沢市街での一番の訪問地はここ。
むっちゃ派手な神社。一瞬お稲荷さんかと見まがうばかりの朱塗りの柱。平日の朝なので誰もいません。
現在は「尾崎神社」といいますが、江戸時代には「金沢東照宮」と呼ばれた神社です。
「金沢東照宮」という名前の通り、「東照権現(徳川家康)」をお祀りしています。
立派な神額が掲げられています。
手水舎です。
拝殿。ちょっと逆光ですね。
ささ、お詣りさせていただきましょう。事故もなく高速道路を走ってここまで来られたことに感謝し、これからの道中も無事であることを祈ります。
拝殿の「尾崎神社」の新額です。
残念ながらガラスの戸になっているので、反射してうまく写真が撮れません。
しかし立派ですね。
朝夕は過ごしやすいのですが、日中は歩いていると少し汗ばむような陽気。でも木々の葉っぱは紅葉の前段階なのか少し黄色っぽくなってきています。
少し歩くと次の神社に到着です。
今度は「尾山神社」です。
これ。有名でしょ。この「神門」。横の道から境内に入ってきたので、「神門」の裏側に出てきました。ちょっと回って正面に行きましょう。
こちらが正面。立派な鳥居と石段の上に神門があります。
3層目にあるステンドグラスに日が射すととてもきれいなんですけど、今日はちょっと無理な様子。
「尾崎神社」の新額です。
すごい彫刻です。むっちゃ複雑。
ささ、拝殿まで来ましたよ。
「尾山神社」は前田利家公とお松の方が祀られています。
和漢洋の入り混じった不思議な意匠です。この避雷針は日本最古のものだそうです。
「神苑にひかれた導水管」ということで、江戸時代に長さ1m程度の石に直径18㎝程度の穴をあけた石管をつないで兼六園から水を引いたそうです。
石で作るというのがすごいですよね。
よくこんなのに穴を開けたもんですね。それはそれですごい技術力だと思います。
お松の方の像です。
お松の方が合祀されたのは平成10年だそうです。つい最近ですね。
「母衣『ほろ』について」とあります。流れ矢を防ぐために鎧の背に書けた布のことだそうです。
なるほど、利家公の像ですが説明が無いと何が乗っかってるのかわかりませんね。
お、カエル発見。
なんじゃこりゃ?
「さし石」、力石でした。前田家より拝領したとのことで値打ちがありますね。
この石に触ると健康になるそうです。
さて、目の前の橋を渡ると「金沢城公園」です。
午前中の目玉は「兼六園」なんですけど、「金沢城公園」を抜けて行くので少し見学しながら行きましょう。
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アクセス
- 尾崎神社・・・金沢駅からバスで5分ほど