やなか水の小径
郡上八幡の街を散策します。「宗祇水」を見ましたので、今度は「吉田川」を越えて「新町」の方に行きましょう。

カメラ屋さんがありました。古いカメラが一杯陳列されています。

「本町」を出ます。「宮ヶ瀬橋」で「吉田川」を渡ります。

「郡上八幡」らしい風景です。

向こう側の橋が飛び込みで有名な「新橋」です。水面から高さ12mほどあるそうです。

「新町」に入りました。

「吉田川」に並行するにぎやかな通りです。

で、やって来たのがここ。

「やなか水のこみち」です。元々は「やなか通り」という生活道路だったのですが、約8万個の川石で装飾して、水路のある潤いの空間としています。

やっぱり水はきれいです。

何やら塔のようなものが建っています。

真ん中の黒い玉から清水が湧き出ています。

「さくらももこ」さんが作った「GJ8マン(ジー・ジェー・エイトマン)」という「郡上八幡」を舞台とした地方まんががあるのですが、その中の第5話に出てきます。

人工的な印象の造形です。

ゆっくりとした水の流れです。

夜にはライトがつくんでしょうね。

立体的に水の流れを作っています。

とっても細かく描かれているのですが、いかんせん経年変化で見にくくなってしまってます。

全景です。比較的観光客の少ない時間ですた。

平成元年の「生活の中にいきる水辺 三十選」で「手づくり郷土賞」を受賞しています。

同じく平成元年の「人間道路会議賞」の大賞も受賞しています。
野中稲荷大明神
「やなか水のこみち」の横にある「野中稲荷大明神」です。「やなか水のこみち」の「やなか」は「野中」だったんですね。

こじんまりとしていますが「稲荷町」という町名にもなっていますね。

では、ちょっとお詣りしましょう。

鳥居にある「野中稲荷神社」の神額です。

手水鉢なんでしょうね。「やなか水のこみち」と同じ意匠になっています。

「野中稲荷大明神」のお社です。

「野中稲荷神社」の駒札です。郡上藩三代藩主「遠藤常友」の「遠藤家」の屋敷神であったそうです。

観光スポットということもあってか、とてもきれいにされていますね。

さて、次の目的地を目指して、街中をプラプラと歩きます。

細い路地は雰囲気満点です。

こういう路地が多いです。

路地の中にもお店があります。

観光スポットを離れると人影はまばらです。

古そうな看板。

「川原町」のバス停。

V字型の水路。

「郡上八幡旧庁舎記念館」です。昭和11年に建てられたものです。

そろそろ、お昼が近くなってきました。もう一つ用水を見学してからお昼にしましょう。
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アクセス
- 東海北陸自動車道「郡上八幡IC」より車で15分ほど