番外編 滋賀 西洋軒 石積みのパン

ご当地パン

もう一つ、坂本で食べた物の紹介です。

琵琶湖湖岸で「坂本城」に関する史跡を訪ねた後、「日吉大社」に向かおうと下阪本から歩いている時に、観光案内所でもらったパンフレットを見ていると、「名物 石積みのパン」と書かれているのを発見しました。

もうね、はらぺこぺこ!

つーことで、ちょっとより道しようと、「日吉大社」は後回しにして、いそいそとより道より道。

山手の方に向かって歩くので、だんだんと坂がきつくなってくるのですが、目の前にニンジンぶら下げられると歩くスピードもどんどん速くなります。

京阪石山坂本線の「松ノ馬場」駅を通り過ぎて、どん突きかな?と思わせる交差点を右に曲がると、見えてきました。

西洋軒_石積みのパン No2

「パン工房 西洋軒」さんです。光の加減で、ショーウィンドーにお向かいの石垣が写ってるだけで、店の前に立つとおいしそうなパンが並んでいるのが見えますよ。

西洋軒_石積みのパン No3

ちょっと、お店の中の写真を撮らせていただきました。

西洋軒_石積みのパン No4

これですよ、これ! 「名物 石積みのパン」。他にも 甘い系 のパンから プレーン系、総菜パンなどバラエティー豊かにおいしそうなパンが並んでいます。ちょうど午前中のおやつタイムなので、パンと飲み物を買いました。

で、店の前でガっつくのもお行儀が悪いので、近くの「滋賀院門跡」まで歩くことに。参道にベンチがあったので、ちょっと休憩させていただいておやつタイム。

西洋軒_石積みのパン No5

まずは「石積みのパン」。おっと袋のままですね。

西洋軒_石積みのパン No6

これです。「石積み」という名前がついているのですが、かぶりついてみると、白石にはクルミ、黒石にはレーズンを用いて石積み独特の感じが表現されています。ほんでもって、表面がクッキー生地なので、菓子パンの柔らかな食感とクッキー生地のサクサクした食感が合わさってとても豪華な感じがします。極めつけは、真ん中の「栗あん」。これうまいです。秋から冬に掛けては「栗あん」で、春から夏に掛けては「うぐいすあん」を使っているそうです。

西洋軒_石積みのパン No7

それから、ショーウィンドーで目を引いたのが「たこやきパン」。ちゃんとたこ焼きが2個入ってますし、青のりやショウガも乗っかっていて、大変お得で満足感が得られます。ちょっと口の周りが汚れますが、これは食べておくべきですよ。

西洋軒_石積みのパン No8

そんでもって、最後には甘い系の王様、「あんぱん」です。ちょっと、あぶらとお砂糖でカロリー高めですが、むっちゃくちゃお腹が減っているので、行っときます。

西洋軒さんのHPを見てびっくりしたのが、創業大正12年。ほんでもって安心安全のために「添加物を使わない」パンを作っているそうです。坂本を訪れた折にはぜひとも食べてみてください。

アクセス

  • 京阪石山坂本線「松ノ馬場」下車、徒歩5分

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