番外編 岐阜 郡上八幡 宗祇水

郡上八幡 市内散策

さて、番外編は岐阜の2回目です。今回も郡上市の市内を散策します。昔からこの地域を「郡上八幡」と呼びますが、なんで「市」になるときに「郡上八幡市」にしなかったんでしょうか? ちょっよ不思議ではあります。

ま、そんなことはさておき、山の上の「郡上八幡城」から下の城下町に降りていきます。

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九十九折の坂道を下っていくと、観光バス用の駐車場があります。でも、ここはまだ小高い丘の上なので、観光バスは城下町のお土産物屋さんに近いところに駐車することが多いようですね。

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駐車場にあった立派な銅像。「山内一豊と妻の像」とあります。山内一豊の妻である「千代」は、弘治2年(1556)、初代郡上八幡城「主遠藤盛数」の娘として生まれました。やがて千代は、縁あって尾張の「山内一豊」に嫁ぎました。「一豊」は、最後には土佐24万石の大名に出世しましたがこれは「千代」の内助の功によるところが大きいと言われています。。

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それともう一つ。駐車場の脇にあった「土霊水」。天正16年(1588年)に城主「稲葉貞通」が本丸をこの地に移し、ここに井戸を掘ったとのこと。その後歴代城主も日々の飲料氏として用いたそうです。

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ま、当然中は埋められていて現在は使われていません。

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さて、中腹の駐車場から降りていくと郡上八幡の城下町がすぐそこになってきました。

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でっかいお寺があるので、まずここを訪れましょう。

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入り口に鐘楼があります。このお寺の前も観光用の駐車場にしているようですね。

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前に来ましたけど、やっぱりでっかいです。

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「安養寺」というお寺のようですね。京都にも「安養寺」はありますが、こちらの「安養寺」は「あんにょうじ」と読むようです。

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後で調べて分かったのですが、本堂は岐阜県下で最大なのだそうです。

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この本堂がある場所は、「郡上八幡城」の「三の丸」の跡地だそうです。

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明治14年にこの地に移転して、明治23年に本堂を再建したのですが大正8年の「郡上大火」で焼亡して、昭和11年に再建されたものです。

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門前に降りてきました。

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観光バスの駐車場に近いお土産物屋さんは人いっぱいです。

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横の通りに入ると、割合と静かですよ。

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街角にあった「郡上おどり」の像。

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けっこうリアルですね。

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「灘銘酒 白雪」の看板です。市内はこの様式に統一しているのでしょうか。同じような看板をよく見かけました。

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水の豊かな土地です。後で水に関する史跡などをめぐりますが、街中のあちこちにこのような「水船」がたくさんあります。夏は涼しくていいですね。

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街中で見つけた「ゴジラのフライ」。「郡上市」は食品サンプルでも有名で、お土産もの屋さんには非常にたくさんの食品サンプルが並べられています。

名水百選 第1号

ぷらぷらと歩きながら、次の目標地点到着です。水に関する史跡ですよ。

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入り口にある「史跡 宗祇水」の石票。この路地に入っていきます。

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なんか、こういうのちょっと京都っぽいですね。

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「宗祇水」の提灯。

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路面におかれた照明も、とっても凝った意匠です。灯が灯っているのも見てみたいですね。

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石畳を下りていきます。雨上がりで濡れているのでスリップ注意。

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この柳の下ですよ。しかし人いっぱい。

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石畳から階段で下の降りたところに「宗祇水」があります。

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「宗祇水(そうぎすい)」は「白雲水(はくうんすい)」とも呼ばれる湧水です。「郡上市」の八幡町本町にあり、環境省が選定した名水百選の第1号に指定されて有名になりました。また、岐阜県の史跡にも指定されています。

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宗祇水という名前の由来ですが、文明3年(1471年)連歌の宗匠「飯尾宗祇」が郡上八幡の領主である「東常縁」から古今伝授を受けて帰京する時に、当時の二大歌人であるふたりが、この泉水のほとりで歌を詠み交わしたことに由来します。

もみじ葉の 流るるたつた白雲の 花のみよし野思ひ忘るな   常縁

三年ごし 心をつくす思ひ川 春立つ沢に湧き出づるかな    宗祇

このことより、この泉水は「宗祇水」と呼ばれるようになりました。

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今は周りがきれいに整備されているので、当時とは少し違ったものになっているでしょう。

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観光名所とあって、人がいっぱいですよ。

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昔は「水源」⇒「飲料水」⇒...と順番が決まっていました。

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湧いてくる水は、名水百選にも選ばれるぐらいですので、とてもきれいです。

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横を流れる「小駄良川」です。川にせり出して3回、4階建ての家が建っているという、郡上八幡らしい風景です。

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言わずもがな、川もきれいです。

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川下です。観光客は多いです。

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「宗祇水」の横を歩いて戻ります。

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さっき川岸から見ていた橋です。

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雨上がりで柳の緑もきれいです。とても風情の感じられるところです。

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見落としていました。「岐阜県史跡 宗祇水」の標示です。

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少し凸凹とした石畳が庶民チックで良い感じです。

神社にも詣る

また城下を散策します。

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「肉桂玉 桜間見屋」の暖簾がある「桜間見屋(おうまみや)」さんです。お土産としてニッキ飴「肉桂玉」が有名です。

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酒屋さんの看板。「リボンシトロン」がありますよ。懐かしい。

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次の目的地が見えてきました。

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商店街にいきなり巨大な岩が出現します。

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お店の隣は「白龍稲荷神社」です。巨岩の上にあります。

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当然お詣りしますよ。

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鳥居にある「白龍稲荷神社」の神額です。

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いざ、石段を上ります。

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もうすぐ登り切ります。

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登りきったところに「白龍稲荷神社」が鎮座しています。

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もう少し上がありますけど、上れないようですね。

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お社にお詣り。ん? なんかおるぞ...

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シーサーがお出迎えしてます。

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降りるんですけど、ちょっと怖いですね。上から見ると、梯子みたいな階段です。

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「白龍稲荷神社」の全景です。右手のお店の横から登りました。

郡上八幡の「旧八幡町」は「人と自然が調和した交流文化のまち」として「水の郷百選」 にも選定されており、町の中に水に関する風景がたくさんあります。全部は回りきれないので、いくつかだけでも巡ってみましょう。

アクセス

  • 東海北陸自動車道「郡上八幡IC」より車で10分ほど

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