今年の紅葉は?
10月もそろそろ終わりですが、京都では11月になると紅葉を目当てにしたライトアップなどが始まります。
例年京都市内では、11月の20日~23日ごろがピークで、そのあとは一気に散ってしまいます。少し郊外の寒いところでは数日早めに散りますし、南の方の遅いところでは25日ごろがピークとなることが多いです。
11月の初頭まで気温が高くて、11月の中旬から一気に気温が下がるととても鮮やかな紅葉がみられるのですが、だらだらと温度が下がっていくと、茶色っぽい色になってしまい、鮮やかな赤の葉っぱは少ないです。
去年はどちらかというと、鮮やかな赤が少なく、茶色や黄色が目を引く紅葉でした。
で、今年はどうなん? と言われると、朝晩寒く感じる日も多いので、鮮やかな赤は少ないのではないでしょうか。
まずは、一回行ってみました。
水路閣
京都の紅葉スポットはたくさんあるのですが、やっぱり絵になるスポットといえば、水路閣あたり。
朝は誰もいません。
まだまだ、緑で全然紅葉の気配も感じられません。
誰もいないので、とりあえずお約束の場所から一枚。
南禅寺
水路閣の横の南禅寺です。ここは紅葉のときにはTVなどによく出てくるのでご存知の方が多いでしょう。
本堂の正面にある「三門」です。
ごく一部、色の変わっているもみじがありました。
でも、ほとんどは緑色で、まだまだですね。
冷気の当たる場所のみの紅葉といった感じです。
永観堂
南禅寺の北側にある永観堂です。ここは拝観料が必要なので、外側からのみです。永観堂は紅葉シーズにはライトアップもされているので、一見の価値はあります。
入口のところはまだまだです。
ごく一部色が変わりかけの木もあります。
この緑の紅葉も好きなんです。
哲学の道
今度は、永観堂北側の哲学の道です。ここも朝なので、誰もいません。シーズンオフですね。
哲学の南の端です。
有名な紅葉スポットですが、緑色です。
ここも有名な紅葉スポットです。青々としています。
ここもごく一部、色変わりがみられます。
カモのおしり。プリプリとおしりを振って餌をとってます。
まだまだ、紅葉には程遠い、南禅寺、哲学の道でした。
アクセス
- 京都市バス「南禅寺永観堂前」下車、徒歩5分