11月14日(日)
「千手寺」を巡ったあと、近所の「積善寺」に行きました。
積善寺も以前は紅葉の名所としてWebによく載ってたのですが、最近はあまり見かけなくなりました。山の北側の斜面なので、日中でもあまり明るくなりません。落ち着いた色調にまとめられますが、華やかさにはかける写真となります。
お昼過ぎに到着したので、先客がお帰りになる頃でした。つーことで、またまたがら~んとした境内で静かに写真を撮りますよ。
奥の駐車場から境内に入るところです。今年もいい感じのときに来れましたよ。
今、薄雲が出ています。柔らかな光ですね。
「桜天満宮」です。
少々散り紅葉が見られます。
紅葉の具合も私好みです。多分、カエデは黄色のまま終わるんじゃないでしょうか。
もみじは赤く染まっています。
「桜天満宮」から振り返った「積善寺」。
とても静かです。少し離れたR372号線の車の音がたまに聞こえるぐらいです。
お寺もお留守かのように静まり返っています。
裏の方から入ってきたので、撮影スポットとなっている山門前の石段の方に移動です。
石段の頭上のもみじはちょうど見頃になってます。
美しいですね。透き通るような鮮やかな赤になってます。
この石段が一番の撮影スポットです。ご覧のように絶好のタイミングですね。
赤から黄色はもちろんのこと、青もみじまで揃ってます。
一年中、苔の色しか見られない石段なんですけども、この時期だけはとっても華やかな世界に変貌します。
実際に肉眼で見ると、もう少し彩度の高い赤色なんですよ。
青もみじが浮いてしまうぐらいの彩度の高さです。
この木の近くはまだ落葉していないので写真が撮りやすいです。
「赤」としてはこんな感じで、実際はもっと明るく輝いている感じです。写真ってほんとに難しいですね。
石段下は納得したのでまた境内に戻っていきます。
周りに写真取る人がいないので、気兼ねなく石段を登っていけますよ。
少し雲が途切れてきました。さっきよりは明るいです。
境内は北風がよく当たるのか、部分的に落葉しています。日中は暖かいので分厚いコートもいりません。
川の流れのようになってます。
石畳の上に落ちてました。
今年も「あたり」の時期に紅葉が見られてよかったです。それも一番私が好きなグラデーションが見られる時。神様に感謝です。
さて、お昼からは少し用事があるのですが、用事が終わったら「出雲大神宮」に紅葉を見に行きましょう。「出雲大神宮」では、毎年紅葉のときにライトアップイベントを催しているのですが、今年は11月20日(土)~11月22日(月)の3日間なので、紅葉真っ盛りの時期は外れてしまうと思われます。なので、多分見頃の今日、なんとか時間を作って見に行きましょう。
アクセス
- 京都縦貫道「亀岡IC」より車で15分程度