金地院東照宮 今回は楼門だけ

 京都に東照宮?

日光の東照宮はとっても有名ですが、京都にも「東照宮」があります。

「東照宮」というからには当然、徳川家康公ゆかりの地です。京都の「東照宮」は家康公の遺言で建てられ家康公の遺髪と念持仏を祀っています。

今回は朝早くて、拝観時間前で中は見られなかったので、外側だけです。ごめんなさい。

金地院東照宮 No2

地下鉄の「蹴上駅」で降りて、「ねじりまんぽ」を通ります。

金地院東照宮 No3

真っすぐな道が続きますが、どん突きを左に曲がったところです。

金地院東照宮 No4

いきなり、左手に「楼門」が出現します。

金地院東照宮 No5

なんと、お寺の中に「宮」があるんです。金地院の拝観と一緒に見られます。金地院はお庭もきれいで、拝観の価値は十分にあるのですが、なかなか拝観を受け付けている時間には来られていないので、いまだに見たことがありません。

今日も時間外なので、残念ながら「東照宮」も「楼門」しか見られないです。上の写真の「東照宮」で我慢します。

金地院東照宮 No6

門の左手には立派な石碑が建ってます。これは、創建当時のものではないですね。

なんでかって? だって、

「けあげ大津行電車近道」

って彫られてますから。しらべてみると大正11年(1922年)に建てられた道標でした。

金地院東照宮 No7

やっぱり立派ですね。天下統一を成し遂げた徳川家康公ですから。

金地院東照宮 No8

寛永5年(1628年)に建立されたとのことで、歴史を感じます。

金地院東照宮 No9

何とかピントが合いました。文化財の前に金網が張られて保護されていることが多いのですが、オートフォーカスではピントが合わないですね。マニュアルフォーカスは手ぶれの危険性が高いし。なかなか難しいです。

金地院東照宮 No10

やっぱり京都の神社仏閣の雰囲気とは少し違いますね。

金地院東照宮 No11

東照宮の中には、三十六歌仙の額や歌などが掲げられているということで、とても興味がわきます。いつかお参りしましょうと願って「楼門」を後にしました。

アクセス

  • 京都市バス「南禅寺永観堂前」下車、徒歩5分
  • 京都市営地下鉄「蹴上」下車、徒歩2分

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする