垂箕山古墳(仲野親王高畠墓)

心のどこかに

先日、亀岡市内の古墳を巡りましたが、京都市内にも昔から気になっている古墳がありました。

毎日、通勤で使っている「JR嵯峨野線」から見えるのですが、いまだに訪れたことがありません。場所は「太秦駅」のすぐ南側です。この古墳は「垂箕山古墳」といって「仲野親王高畠墓」とされているものです。別名「片平大塚古墳」とも呼ばれています。

「太秦駅」が無かったころ、つまり、JR嵯峨野線が単線であったころ、「花園駅」を出た汽車は、「嵯峨駅」を目指して、このあたりでは、爆進と言ってもいいようなスピードを出して走る場所でした。ディーゼルカーに引かれた木造の客車は、脱線してしまうのではないかというぐらいの横揺れを伴いながら走ります。

そんな中で、ふと横を見ると窓の外にはこんもりとした森のような小高い丘が見えます。でも、あっという間に後方に消えて行きます。「神社か何かあるなぁ。」としか思いませんでしたし、「花園駅」と「嵯峨駅」の真ん中あたりなのでわざわざ行くには面倒です。

そんなこんなで、JR嵯峨野線は複線電化となり「太秦映画村」のお客さんを見込んだ「太秦駅」ができました。でも「快速」が止まらないので、「太秦駅」には降りることがほとんどありませんでした。

今回、亀岡の古墳を巡って、せっかくだから前から気になっていた「垂箕山古墳」に行ってみようと重い腰を上げました。

垂箕山古墳 No2

JR嵯峨野線「太秦駅」のホームと「垂箕山古墳」です。単線だったころは駅はおろか、家も建ってませんでした。

「太秦駅」の東側の踏切を南下して、「垂箕山古墳」の東側からアプローチします。

垂箕山古墳 No3

「嵐電」の「帷子ノ辻駅」の北側の道を歩いていると右方向に分かれる道が出てくるので、北西方向に進みます。すると上の画像のような「垂箕山古墳」の入り口が見えてきます。

垂箕山古墳 No4

実は「垂箕山古墳」は「仲野親王高畠墓」であり、宮内庁の管轄なので勝手に入ることはできません。

垂箕山古墳 No5

例の但し書があります。

垂箕山古墳 No6

仕方ないので、周りからじっくりと拝見します。

垂箕山古墳 No7

たぶんここが墳墓の入り口なんでしょうね。

垂箕山古墳 No8

そろそろ夕暮れです。

垂箕山古墳 No9

小高い丘になっていて、木々が勢いよく茂っています。

垂箕山古墳 No10

「垂箕山古墳」の北側は住宅が立ち並んでいます。

垂箕山古墳 No11

西の端にはJR嵯峨野線の跨線橋があります。歩道なので渡ってみましょう

垂箕山古墳 No12

「バイク禁止」と道に書かれています。反対側は階段なのでバイクでは降りられませんよ。

垂箕山古墳 No13

すごい古墳ですね。お月さんも見えてます。

垂箕山古墳 No14

跨線橋の上から見た夕焼けです。明日の夜には台風が来るとか。今は少し風が吹いているのですが、良いお天気で残暑厳しい気温です。

垂箕山古墳 No15

西の「嵯峨嵐山」方面です。

垂箕山古墳 No16

東方面の「太秦駅」です。

垂箕山古墳 No17

中には入れませんでしたが、高校時代から気になっていたので、ちょっと気持ちがすっきりとしましたよ。

嵯峨野には多くの古墳がありますので、ぼちぼちと巡ってみます。

アクセス

  • JR嵯峨野線「太秦」下車、徒歩3分

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