11月21日(水)
朝一番に「赤山禅院」などの洛北を回って、その足で嵯峨嵐山まで行きました。平日ならではのワザです。観光シーズンには、すぐにバスに乗れなかったり、観光地付近で渋滞していたりで、なかなか回れません。
嵯峨釈迦堂(清涼寺)
まずは「嵯峨釈迦堂」です。拝観無料なので。
京都市バス91系統で行けますが、93系統で「嵯峨瀬戸川町」から歩いても、そんなに時間がかかりません。

山門です。

「多宝塔」の周りは紅葉しています。

「聖徳太子殿」の南側もきれいです。でも、いつもきれいに紅葉している「多宝塔」の北側のもみじなどは、もうすでに散ってしまっていて、ちょっと残念です。

もう少し早く来るべきでしたね。
天龍寺前
「天龍寺前」です。拝観料がかかるので「前」です。

駐車場横のもみじはきれいの紅葉しています。

駐車場にあるハスの池のもみじです。

濃い赤に紅葉しています。

ここを見に来るだけでも値打ちがありますね。

ちょうどいい時季ですよ。

これだけ赤いと写真の撮り甲斐があります。

「飛雲観音」のもみじは真っ赤っか。人いっぱい。ここは無料ですし。

最高です。

朝一番の人の少ないときに、ここの写真だけでも撮ってみたいですね。

拝観料がかかるので、毎年外からばかりですが、なかも紅葉真っ盛りでしょう。京都観光に来られたら、ここのお庭はぜひとも見ていただきたいです。それが紅葉シーズンなら文句なしの絶景です。
宝厳院
「天龍寺」塔頭の「宝厳院」です。
こちらも「宝厳院前」ですよ。へへへ。

「宝厳院」もきれいに紅葉しています。

「宝厳院」は12月2日まで夜間のライトアップをしてますので、そちらの方がいいかもしれません。

オレンジや黄色のもみじもありますので色々な色が楽しめます。

私はまだここの夜間ライトアップを見たことがないので、機会があれば行きたいなぁと思ってます。
嵐山公園・嵐山
さぁ、今度は庶民の味方、「嵐山公園」と「嵐山」です。
当然すべて無料です。紅葉がいっぱい楽しめます。

「嵐山公園」は真っ赤っか。

見頃。

「嵐山公園」の対岸の「嵐山」はまだ黄色のもみじが多いです。でも、緑、黄、オレンジ、赤といろいろな色が楽しめますよ。

「保津川下り」の降り場です。ここからは「屋形船」で周遊できます。

私はこれぐらいの色合いが好みです。平安の昔から歌に詠まれてきた嵐山の紅葉です。

さて「嵐山公園」の中を回りましょう。

「嵐山公園」もちょうど見頃で、赤から黄色、青葉までそろっています。

これぐらいも見ごたえのある赤もあちこちにあります。

とても良い発色ですね。

台風の影響もあったようですが、けっこうきれいに紅葉している木が多いです。

「展望台」に向かって少しずつ上がっていきます。

もう、ほれぼれするような色合いです。

多分この3連休が一番の見頃でしょう。

「展望台」に来ました。「保津川」の渓谷が見えます。

「保津川下り」の船が下ってくると屋形船の販売船が寄ってきて飲食物の販売をします。

「星のや京都」と「千光寺」が見えます。

「千光寺」のいちょうもいい色になってますね。

時間がないので行けないのですが、望遠で我慢しときます。

さて、行きとは違う道で下ります。

今日は天気も良く、気温があまり低くないので厚着をしていると汗をかきます。

自然に生えているモミジなので、あまり人の手が入ってませんが、それでも毎年きれいに紅葉しています。

赤いもみじばっかり取っているのですが、まだ青葉のもみじがありますので、週明けになっても紅葉は楽しめますよ。

そろそろお昼前なのですが、こんなところでお弁当広げたら最高でしょうね。

観光地になるというのがよくわかります。ほんとにきれいです。

人いっぱいの「渡月橋」です。台風で倒壊した「欄干」もきれいに補修されています。
大河内山荘
さて、最後に「大河内山荘」のもみじを少し。
ここも入園するにはお金がかかるので、貧乏な私は入ることができないのですが、「嵐山公園」の展望台と隣接してますので、紅葉のほどを垣間見ることができますよ。

「嵐山公園」の「展望台」は3か所連なっていて、一番奥の「展望台」が「大河内山荘」の庭と隣接しています。

庭の一番端の部分ですが、きれいな紅葉が見えますよ。

いい色ですね。

「大河内山荘」もちょうどよい紅葉の時季でしょう。

真っ赤なもみじ。

「大河内山荘」の庭園も広いので、きれいな景色がいっぱい楽しめます。
「嵯峨嵐山」の紅葉はこの3連休から週明けにかけてが一番ベストな時期でしょう。慌てなくても、青もみじがたくさん残っていますので、週明けの観光でも大丈夫だと思います。
アクセス
- 京都市バス「嵐山」下車、近辺