11月6日(日) 霧
少し日付が進んで11月6日(日)。今年の亀岡市は霧が多い。例年に比べても発生の頻度はとても高い。
この日も霧。ホントは亀岡市内でも紅葉の名所と言われる某神社に行く予定でしたが、霧の中では良い写真が撮れないので（テクニックが無いので．．．）、とりあえずは霧が上がるまで、無料のところにお邪魔して写真を撮ることにしました。
3日(木)は「千手寺」さんにお邪魔したので、今日は最初に「千手寺」さんの近所の「積善寺」さんにお邪魔します。ここも散りもみじの絨毯がきれいな所なので、まだ全然早いのですが、今年の様子を見に行っときます。
下の駐車場から。 まだ青もみじが優勢ですね。
紅葉してるところも霧でぼや～。
紅葉自体は赤みのある良い色になってますので今年も鮮やかな紅葉が期待できます。
問題の石段。ここが散りもみじの絨毯になってとっても素敵になるんですよ。
上がってきました。 ま、当然、今回も貸切。
苔と青もみじのコラボも好きなんです。
木によっては少し散り始めているところもあります。 今の時期、青もみじから黄色、オレンジ、赤、深紅とすべての色が楽しめます。
最近ホワイトミストとかブラックミストとかわけのわからんフィルターが流行ってますが、自然界のフィルターにはかなわないでしょ。とえらそうに言いますが、霧をどううまく使えばきれいに撮れるのか、皆目わかりません。はっはっは。
桜天満宮の前。 毎年、この楓は黄色までしか見たことがありません。
今年は少し赤くなりそうな予感。
で、写真は撮りませんでしたが、桜天満宮の周りのとってもきれいなこけの絨毯が、イノシシにほじくり返されていて全滅です。なんともおいたわしい光景で涙が出そうです。ここの苔はとってもきれいで良い色合いだっただけに残念で仕方がありません。動物たちも生きるために仕方なくやっていることでしょうけど、意気消沈です。
霧のおかげで少ししっとり感は出ますね。 でも霧が濃いので全体的に白けた色調になってしまいます。
遠景はあまりぱっとしませんが、近づくとやっぱり紅葉ですね。
こういう一部だけ輝いてるようなところが大好きです。これが全体に波及していく過程が良いんですけど、そうそう何回も訪れることができません。
ああ、朝一番、ちょっと満足感が得られましたよ。この記事を書いている今現在は紅葉真っ盛りでとてもきれいになってると思われます。
さて、霧が晴れるにはもう少し時間があるので、この山の向こう側にある「苗秀寺」さんにも行ってみましょう。
アクセス
- 京都縦貫道「亀岡IC」から、車で15分程度