4月20日(土) 午後
先日も紹介した「堀川通り」の八重桜ですが、この週末、ほぼ満開と言えるほどの開花になりました。
4月20日(土)は私用ですが、とってmの忙しい一日で、京都市内をあちこちと駆けずり回ってました。その移動のときに、わざわざ「堀川通り」を京都市バスで移動し、「堀川中立売」から「堀川丸太町」の間を、えっちらおっちら歩きました。
これは日焼けするぞというような快晴のもと、満開の八重桜を見ながら汗をかきかき写真を撮って回ります。
「中立売橋」から見た「堀川」です。八重桜満開。
最初は、「堀川親水スペース」ではなくて「東堀川通り」を下ります。歩道を歩いていたのですが、滅多に車も通らないので、車道を渡って八重桜に接近です。
今年も見事に咲きました。
これは「アマノガワ」という品種です。縦にシュッと伸びるのが特徴だそうです。
花は真っ白で、日の光が強いおかげで輝くような白さに見えますよ。
一番多い木が、この「八重桜」です。ごく一般的に京都で見られる「八重桜」です。遠目には濃いピンクの玉のように見える花弁の塊です。
並んでいるととてもきれいなんですよ。
枝は親水スペースの方に垂れるように伸びています。
親水スペースに降りて見上げるとこんな感じに連なっています。
土曜の午後というのに、人があんまりおらず、とっても静かな雰囲気です。
花弁を拡大してみるとよくわかりますが、全体が濃いピンクではなくて、濃い部分と白っぽい部分が混じっています。遠目に見るとけっこう赤みが強くてローズピンクの様に見えていますね。
また、木によって、ピンクの濃さに差があるので、近づいてよく見てください。
こちらは真っ白の八重桜。
真っ白の八重桜は、若葉の緑が入っていて、ほんとにフレッシュな印象です。
よく見ると、中心部分はピンクというよりも紅色に近いぐらい赤みが強いです。
日の光に透けると、えも言われないような美しさです。
さて、ちょっと変わった風景です。この3本の桜の木、手前から(右側から)「白」「ピンク」「薄緑」と色の違う八重桜が並んでいます。
一番手前の八重桜は真っ白です。
真ん中はピンク色。
そして一番奥の桜は「薄い緑色」花弁です。昨日も紹介した「御衣黄(ぎょいこう)」です。
これだけ色の差があります。
「堀川通り」の方から撮りました。枝ぶりも大分と違いますね。
まだこのぐらいの色でしたら、あまり違和感がないですね。この後、もっと違った「御衣黄」に遭遇します。
こちらは松の木の間に植えられている八重桜。先ほどから登場してますが「ショウゲツ」という品種のようです。周りの色が黒っぽいとほんとに浮き上がって見えますね。
混じりっけなしの白さです。
目の覚めるような鮮やかさです。八重桜の若葉も美しい緑ですが、柳もこの時期が一番きれいです。
さて、こちらが咲き始めの「御衣黄」です。まさに緑色。
一瞬「これほんまに桜かいな?」と思ってしまうほど。遠目には葉っぱと同化してしまってます。
ね、咲いてるのかどうかも分からないほどの緑です。これが開花とともに白っぽくなっていって、先ほどの「御衣黄」のような色になります。
何をするにも、天気が良いというのは最高ですね。この後も私用でドタバタしましたが、今年の桜の良い思い出ができましたよ。無理してここまで来てよかったです。
ちなみに、今朝4月23日(火)の朝も「丸太町通り」からバスで見ましたが、まだまだ見頃です。25日(木)を中心に天気が荒れるようなので、見られる方は今のうちに見ておいてください。
アクセス
- 京都市バス「堀川中立売」下車、すぐ