金刀比羅神社 亀岡市牛松山登山

今日も山登り

6月5日(水)は天気が良かったので、京都府亀岡市にある「牛松山」に登りました。登山も目的ですが、頂上近くにある「金刀比羅神社」にお詣りするのが第一の目的です。

この「牛松山」に登るルートは複数あります。私は千歳町にある「和らぎの道」から登りました。「金刀比羅神社」に参詣するには保津町から登るのが正当な参詣路のようですが、車で近くまで行く必要があったので、このルートにしています。

標識などでは「金毘羅神社」と書かれていたりしますが、正式には「金刀比羅神社」のようなので、「金刀比羅神社」と記述します。

「牛松山」はとても形がきれいな山で「丹波富士」とも呼ばれます。この「形がきれい」なことが、後々登山で厄介なことになるんですよね。東の方には「愛宕山」もあり、手軽なハイキングには、なかなか良い地域です。亀岡盆地では、どこからでもこの山が見えるので、地元民には良く知られているのですが、特に何かがあるわけではないので、京都市内の人などはほとんど知らない山です。「藤原定長」の歌に

ひとしほの春は緑の色そへて霞たなびく牛松の山

という「牛松山」を詠んだとみられるものがあるぐらいですかね。

ま、とりあえず行ってみましょう。亀岡市内を走る「亀岡ふるさとバス」の路線も近くを走っているのですが、なんせ本数が少ないので、今回は車で近くまで行きます。

金毘羅神社・牛松山 No2

「和らぎの道」の駐車場です。到着したのが朝7時半。上の写真は復路の10時過ぎの写真です。朝一番は車が止まっていませんでした。

金毘羅神社・牛松山 No3

「和らぎの道」はここから北の「七谷川」まで続く、山麓の遊歩道です。少し坂がありますが、見晴らしのいい静かな散策路です。

金毘羅神社・牛松山 No4

ここから「和らぎの道」を歩きます。途中までは生活道路なので、地域の方の車が通ることがあります。途中に車止めがあって、車はそこから先には進めません。

金毘羅神社・牛松山 No5

「和らぎの道」の案内板です。

金毘羅神社・牛松山 No6

山の方を見ると、今から登る「牛松山」の頂上付近が見えています。画像の後ろ側に連なっている山です。

金毘羅神社・牛松山 No7

若葉のきれいな時期ですね。

金毘羅神社・牛松山 No8

「あやとり」と題された彫刻。あや取りの糸も誰かが巻きつけたようで、妙にリアリティーがあります。

金毘羅神社・牛松山 No9

途中、休憩場所がいくつかもうけられていますが、木製の椅子は座面がだいぶんと朽ち果ててきています。

金毘羅神社・牛松山 No10

「和らぎの道」の途中にも「牛松山」を記す標識があります。

金毘羅神社・牛松山 No11

「本宮 愛宕神社」の前に来ました。「元愛宕」と呼ばれて、「愛宕神社」の前身にあたるとも言われています。

以前に記事を書いていますので、お暇なら読んでみてくださいね。

阿多古祀符 火迺要慎 京都で火除けの神様と言えば「愛宕さん」が有名です。「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた「愛宕神社」の火伏札は、一般...

金毘羅神社・牛松山 No12

「和らぎの道」にはいろいろなモニュメントがあります。

金毘羅神社・牛松山 No13

躍動的な馬の絵。タイルモザイクでしょうか。

金毘羅神社・牛松山 No14

「本宮 愛宕神社」の北の入り口です。

金毘羅神社・牛松山 No15

一度「ムササビ」に遭遇してみたいのですけどねぇ。

金毘羅神社・牛松山 No16

「本宮 愛宕神社」を過ぎてすぐに、山手に向かう道(コンクリート舗装)があり、「牛松山こっち」の標識が立ってますので、右折します。

金毘羅神社・牛松山 No17

暫くコンクリートも道を上がっていきます。

金毘羅神社・牛松山 No18

ほどなく右手に「牛松山」に向かう登山路があります。「牛松山 ハイキングコース」とあるんですけど...

金毘羅神社・牛松山 No19

その割には急坂から始まってます。後で泣きを見ることになります...

金毘羅神社・牛松山 No20

最初は杉林なのですが、雨で登山路の土が流されてしまっています。道はよくわかるのですが、ここしばらく天気が良いので道が乾燥していて、小石で靴底が滑ってとっても登りにくいです。

金毘羅神社・牛松山 No21

こんな標識があるので、まぁ、昼間は道に迷うことはないと思います。

金毘羅神社・牛松山 No22

急な傾斜の道が続きます。   延々と...

金毘羅神社・牛松山 No23

延々と...  ズリズリと滑りながらも登って行きます。

金毘羅神社・牛松山 No24

分かりますか、この傾斜。

金毘羅神社・牛松山 No25

頂上付近のテレビ塔まで電線が引かれているのですが、とんでもない傾斜でしょ。

金毘羅神社・牛松山 No26

延々、ズリズリです。

金毘羅神社・牛松山 No27

全体の5分の2程度登ったでしょうか。木のベンチが作られています。ちょっと一服させていただきましょう。今日は薄曇りで、日焼けがましなので登山日和なのですが、気温は高めなので、汗をよくかきます。熱中症対策に水分と塩分の補給をこまめにします。

金毘羅神社・牛松山 No28

道沿いには電柱が続いていますので、コースアウトすることはないでしょう。電線見ながら登れば大丈夫です。

金毘羅神社・牛松山 No29

ほどなく第2のベンチです。ここでも少し休憩。

金毘羅神社・牛松山 No30

分岐点でもないところに標識があったりします。

金毘羅神社・牛松山 No31

これは何かな。林業用か、林道の保全用のものでしょうか。

金毘羅神社・牛松山 No32

と、いきなり目の前にテレビ塔が現れました。

金毘羅神社・牛松山 No33

民放4社のテレビ塔ですけど、NHKは関係ないんですね。あと、地元の京都放送も関係ないんでしょうか?自前で放送用のテレビ塔をもっているんでしょうか。

金毘羅神社・牛松山 No34

もう少しで頂上です。

金毘羅神社・牛松山 No35

でも相変わらず、ズリズリです。登山路の8割がたがズリズリではないでしょうか。

金毘羅神社・牛松山 No36

今回、唯一見かけた花がこの山つつじでした。

金毘羅神社・牛松山 No37

林になって少し道の傾斜が緩くなりました。

金毘羅神社・牛松山 No38

「牛松山」の山頂広場です。残念ながら木々にさえぎられて、景色は全然見えません。

金毘羅神社・牛松山 No39

山頂の標識。636mと書かれていますが、実はここは629.2mなんですね。636mはもう少し東にあるもう一つの山頂の方です。

金毘羅神社・牛松山 No40

山頂の三角点。登頂成功です。ただ今午前9時。だいたい1時間30分で登れましたよ。

金毘羅神社・牛松山 No41

もう少し先にある「金刀比羅神社」に行きます。少し下ってからまた登ります。

金毘羅神社・牛松山 No42

登り切った山頂には、またまたパラボラアンテナが現れます。こちらがNHKかな?

金毘羅神社・牛松山 No43

「金刀比羅神社」に向けても標識があります。

金毘羅神社・牛松山 No44

境内が見えてきましたよ。

金毘羅神社・牛松山 No45

境内で一番に見つけたのがこの駒札。

金毘羅神社・牛松山 No46

「金刀比羅神社のマテバシイ」とあります。立派ですね。

金毘羅神社・牛松山 No48

こちらが保津町から登ってくる参詣路。

金毘羅神社・牛松山 No47

手水鉢でしょうか。扇型に刻まれていて粋ですね。

金毘羅神社・牛松山 No49

本殿です。江戸時代、寛延年間(1748~1751)の創建らしいのですが、駒札や案内書きがないので詳しいことは不明です。

金毘羅神社・牛松山 No50

けっこう古い物らしく、使われている材木が虫に食われていたり、腐っていたりしています。

金毘羅神社・牛松山 No51

戸口に隙間があるので、中を拝見しましょう。

金毘羅神社・牛松山 No52

中に小祠があります。

地元に伝わる話では、「金刀比羅神社」の神様は、継母に育てられたのですが、食事はみそ汁だけしか与えられなかったそうで、とても腹をすかしていたそうです。そんな神様のことを憐れんだ保津の村のキツネが、こっそりと食事を与えていたそうです。大きくなった神様は牛松山の頂上に鎮座して、保津の村や川を下る船の安全を見守ったということだそうです。

金毘羅神社・牛松山 No53

休憩所には保津川遊船の組合から奉納された木の船が吊り下げられています。「金刀比羅神社」なので、保津川下りの船頭さんたちが安全を祈願してお詣りするんでしょうね。

金毘羅神社・牛松山 No54

さて、元来た道から下山します。9時半になるまでにもう少し時間があります。。

金毘羅神社・牛松山 No55

登りはズリズリでしたが、下りもまたズリズリです。傾斜が急で小石が多いので、一度スピードがついてしまうと、なかなか止まることができません。

金毘羅神社・牛松山 No56

あまり見晴らしのいいところはないのですが、木々の間から亀岡の景色が見えます。

金毘羅神社・牛松山 No57

だいぶんと降りてきましたよ。

金毘羅神社・牛松山 No58

杉林が連なります。

金毘羅神社・牛松山 No59

やっと登山口まで戻ってきました。

金毘羅神社・牛松山 No60

「本宮 愛宕神社」の屋根が見えています。

金毘羅神社・牛松山 No61

「和らぎの道」まで下りてきました。

金毘羅神社・牛松山 No62

青もみじがきれいです。

金毘羅神社・牛松山 No63

「和らぎの道」から見下ろす亀岡盆地。平和な風景です。

金毘羅神社・牛松山 No64

振り返るとテレビ塔が確認できます。

やっと「和らぎの道」の駐車場まで戻ってきました。時間はちょうど10時半です。1時間程度で降りてきたことになりますね。比叡山や愛宕山よりも急坂の連続でした。足腰が鍛えられます。

今回も平日ということで、誰と会うこともなく往復してきました。坂がきついですけど、道もわかりやすく、2時間弱で登れるのでおすすめのコースです。

アクセス

  • 和らぎの道駐車場より、徒歩焼き1時間半~2時間

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