山が恋しいようっっ
6月10日(水)は勤務の都合でどうしても休まなければいけない日。
でも、2,3日前の気象情報では雨。気分憂鬱。
仕方がないので、家でゆっくりしようかと計画していたんですけど、前日の気象情報では昼から雨。午前中は何とか降らずにもちそう。
これは久々に山歩きやな。新型コロナウィルスでの府内の移動制限は無くなったので、ちょっくら登ってみるか。
で、当日の気象情報では昼過ぎまで雨は降らないとのこと。むふふ。
雨の前に家に帰って来たかったので、愛宕山に登ることにしました。午前7時半に家を出て午後1時までには帰宅できます。

つーことで、JR八木駅から、8時24分発の「原」行きバスに乗り込みました。お約束のように貸切状態。コロナに関係なく、行きはガラガラです。

終点の「原」で下車して、愛宕山の参道まで来ました。

それっ、がんばりますよ。と掛け声して進みます。ただ今9時10分。山歩き開始です。

乗ってきたバスは転回場所で時間待ち。JR八木駅に戻っていきます。

さて、念願の山道です。

やっぱ、山はいいねぇ、なんていいながら、もうすでに息は上がってます。

5分もしないうちにジープ道に出ました。愛宕神社までこの道幅で続いています。

もうね、天気サイコー。かんかん照りではなく、またどんよりした雲でもなく、心地よい風が吹いています。

息が上がって、言うことを聞かない脚を引きずりながら、とぼとぼと登ります。もうすぐ第1休憩ポイント。

第1休憩ポイントにつきました。ただいま9時40分。えぅ、まだ30分しかたってないのに休憩?って言われそうですけど、ここからもう少し先のところまではとんでもない急こう配の登りなのでアキレス腱はパンパンに張って、ふくらはぎもフグみたいにプーって膨らんでます。
日ごろの運動不足のおかげです。(威張れるこっちゃない)

ま、とりあえず休憩しましょ。もうすでに周りの山よりは高くなってきています。

さて出発です。10分ほど止まったので酸素も行き渡ったことでしょう。見てくださいこの新緑。これを見ると疲労も吹っ飛びます。若々しくてきれいですよ。

一度頂上のようになっていて、少し下った後また登ります。この辺りに来ると急坂はありません。

む、「この先亀岡最高値845m」...ちょっと行ってみるか。

あの上のあたりかな。

標識も三角点もないけどこの辺ですかな。一番高そうなところ。

この上の所が盛り上がってしまって一番高そうやな。846mくらいありそうや。

「神明峠」の分かれ道まで来ました。

木になんか咲いてますけど、なんなのかはわかりません。

今からあそこまで行きます。

少し雲が分厚くなってきましたね。でも、雨は全然降りそうにもありません。

真ん中が「唐櫃越え」で、その手前の低くてわかりにくいのが「明智越え」。

亀岡市南東部。

さっき見ていた所まで来ましたよ。

ここのスロープも夏が近づいてきて草が生えてきました。雪景色のときとえらい違いです。

私は右上の尾根道から歩いてきましたが、左下の方から上がってくる道もありますね。

こっから先、亀岡市の景色はしばらく拝めません。

新緑の葉っぱはきれいですね。どこに行っても鮮やかな色合いです。

ちょっくら「愛宕スキー場跡」まで行ってみましょう。

こっちも緑に覆われていますね。

なんか黄色い花が咲いてます。花の直径が1~2㎝位の小さな花です。

さて、さっきのジープ道に戻りましょう。

またなんか咲いてます。なんでしょかね。

「竜ヶ岳」への分かれ道。

まだまだ歩きます。しばらく雨が降ってないので道は歩きやすいです。

愛宕神社の北側を回ってます。

「サカサマ峠」への分岐点。

京都市内が良く見えました。

「比叡山」です。今週の水曜日も休めるんですけど、登ろかな。

「広沢の池」と「桂川」。

「月輪寺」の分岐点。

やっと来ました。愛宕神社の階段下。

休憩所には誰もいません。

こちらも誰もいないようです。

社務所です。

社務所前の広場で休憩しましょう。

さすがに昼から雨の予報なので登ってくる人はそうそういませんね。

京都市内が良く見えます。

休憩所にも人影はありません。ただ今10時40分。休憩しましょう。
新緑きれいでしょ。これを見ると来た甲斐があるなぁと、しみじみと思います。今朝買ってきたパンをいただきましょう。新緑の中でおやつです。

さて、今度は下って行きます。神社にはお詣りしませんでしたけど、ごめんなさい。

また、すぐきます。では先を急ぎましょう。

とっとこ下って、「黒門」まで来ました。人に会いません。

景色のいいところにちょっと寄り道。

真ん中に見えるJR保津峡駅まで行きます。

京都市内の絶景はここが見納めです。この後はチラッとしか見えません。

「明智越え」です。

亀岡市内も最後かな。
それ急げ。電車に間に合うよう頑張ります。

「ハナ売り場」です。

「水尾別れ」の休憩場所。左に折れて「清滝」方向に向かいます。

「清滝」こっち、には従わず、右手方向に進んで「荒神峠」へ向かいます。

怒涛の下り。南側斜面なので気温が高くなってきました。下り道ですが汗が噴き出してきます。

「荒神峠」の休憩場所まで来ましたよ。「落合」「水尾」「つつじ尾根」に道が分かれます。
私はJR保津峡駅に向かうので「つつじ尾根」ほうこうにむかいます。

少し登りますが、基本は下り道です。

とても歩きやすい山道です。

ずっと続いてます。

一面のシダ。6月らしい光景ですね。

前から気になっている、山道の真下の土砂崩れ。この上を歩くのですが、真上の所を歩くとフワフワしています。もうじき底が抜けてしまいそうです。

あの上から落っこちるように降りてきました。

「つつじ尾根」の最後の下り坂です。とっても滑りやすいところです。2回滑って尻もちつきました。

JR保津峡駅が見えましたよ。

トロッコ列車は休業中。

最後の九十九折。

出てきた。

お疲れ様。無事下の道に降りてきました。JR保津峡駅はもうすぐです。

橋を渡ります。当然この辺りにも人がいません。

保津峡駅も無人。

いつもは立ち寄らない京都行きのホーム。

向こう側の亀岡方面行の乗り場から電車に乗ります。

こっちからトンネルの中を見ると、一つ向こうのトンネルも見えてますね。わずかに左にカーブしてます。

もうあまり時間がないので反対側のホームに向かいましょう。

亀岡方面行のホームからトンネル内を見ます。写真ではトンネル出口が見えてるようですが、実はこれ、青信号なんですよ。
つーことで、一周して午後1時には家についてました。シャワーを浴びて扇風機の前でゆっくりと昼ご飯を頂きます。久しぶりの山歩きでしたし、急な登り坂と怒涛の下りを走ったので、たぶん明日(明後日かな?)は筋肉痛になるでしょう。午後からは心地よい疲れの中、うとうと昼寝をしたり、Webであちこち徘徊したりと休日を楽しむことができました。
実は明後日の6月17日(水)も休みを取ろうと思えば取れるんですけど...梅雨の中休みで天気も持ちそうだし...う~ん、悩みます。
アクセス
- 京阪京都交通「八木駅前」から43系統「原」行きのバス
「原」バス停