愛宕山に登ろう! 雪の旧愛宕スキー場跡

2月11日(土) 祝日

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2月11日(土) 祝日 毎年この時期は雪を求めて愛宕山に登ってます。 今年も行くぞ! ということで2月11日(土)の朝から行ってきま...

ささ、樒原鳥居口まできましたので、頑張って昇りましょうぞ、愛宕山!

旧愛宕スキー場跡 No2

よく見ると、鳥居の上にお月さん。 こりゃあ、縁起がいいわい。(勝手にそう思い込んでるだけで、そん古事とかないですよ。)

旧愛宕スキー場跡 No3

登り口のお地蔵さん。いつもはここから登って保津峡に下りるので行きしにしか拝めませんが、今日は帰ってくるので待っててね。

旧愛宕スキー場跡 No4

山道に入りました。 これですよこれ、わしが待ってたのは。この雰囲気。やわらかい土の感触と目の前にあるまっすぐ伸びた杉の木。

旧愛宕スキー場跡 No5

心落ち着きます。 来てよかった~。 わしにとっての原点回帰というか、古の記憶というか、なんとも懐かしさを覚える光景です。DNAに刻まれてるんとちゃうかと思ってしまいます。

旧愛宕スキー場跡 No6

台風で倒れた倒木もそのままに。

旧愛宕スキー場跡 No7

雪解けの水が滴っています。

旧愛宕スキー場跡 No8

通称「ジープ道」にでました。よく見る火の用心の看板。 愛宕山は火除けの神様です。

旧愛宕スキー場跡 No9

雪の重みで折れてしまったと思われる若木。自然淘汰は容赦なく訪れます。横の木の方がヒョロ長いですが、頑張ってほしいもんです。

旧愛宕スキー場跡 No10

延々と続く急こう配。車で登るのも大変でしょう。こっちの参詣道はこんな急こう配の坂が延々と続きます。アキレス腱がもちません。

旧愛宕スキー場跡 No11

山に入って初めて見た雪です。 氷になってます。

旧愛宕スキー場跡 No12

もやが出てきました。 なんか役者がそろってきた感 満載です。

旧愛宕スキー場跡 No13

ちょうど良い雰囲気ですよ。 辺りはとても静かです。

旧愛宕スキー場跡 No14

こういう天気の日にはいろいろな景色が見られます。写真撮りにはバッチリですね。

旧愛宕スキー場跡 No15

開けた植林地に出ました。 この開けた部分の最後のところに休憩にはちょうど良い木の切り株がありますのでそこで休憩としましょう。もう少しです。もうふくらはぎがパンパンに張ってます。

旧愛宕スキー場跡 No16

ここはあまり日が当たらないので雪がたくさん残ってますね。

旧愛宕スキー場跡 No17

杉から滴る雪解け水。

旧愛宕スキー場跡 No18

木の切り株に座って休憩です。昇り始めてから40分程度たってます。早い人は30分程度でここまで来れるようですが、わしは亀の歩みです。

旧愛宕スキー場跡 No19

今まで55㎜のレンズを使ってましたが、ここからは24㎜にします。

旧愛宕スキー場跡 No20

今座ってる切り株。座ったまま下を向いて撮りました。このレンズはけっこう近くまでピントが合いますよ。

さて出発です。休んでばかりではいつまでたっても到着しませんからね。

旧愛宕スキー場跡 No21

道に雪が残っています。一見、雪に見えますが、実際は氷です。つるつる滑って登れません。下手するとこけそうです。

旧愛宕スキー場跡 No22

で、軽アイゼンをつけることにしました。昨年登った時に雪深くて途中でどっかに飛んで行ったアイゼンと同じものを買いました。あまり大げさな装備は嫌なので最低限のアイゼンです。

旧愛宕スキー場跡 No23

少し平坦な所まで来ましたよ。 ここも一見ぐちょぐちょの泥のように見えますが、かっちんこちんに凍ってます。バリバリ、ザクザクと氷を割りながら進みます。

旧愛宕スキー場跡 No24

神明峠からの道が合流するところに来ました。昨年はあっち(右下方向)から登ってきましたね。

旧愛宕スキー場跡 No25

どんどん登ります。つるつるカチカチです。

旧愛宕スキー場跡 No26

火の良く当たるところは氷がありません。これまた歩きにくい。

旧愛宕スキー場跡 No27

すり鉢状のところに来ました。

旧愛宕スキー場跡 No28

道から外れて雪の中に踏み出しますが、氷になってるのであまり沈み込みません。

旧愛宕スキー場跡 No29

それにしても誰もいませんね。

旧愛宕スキー場跡 No30

ここも雪で以前よりも倒木が増えてますね。

旧愛宕スキー場跡 No31

すり鉢もまだ雪が残ってます。

旧愛宕スキー場跡 No32

思っていたよりも天気がよくありません。天気予報ではそろそろ晴れてくる予定なんですけど。

旧愛宕スキー場跡 No33

さ、また林の中に突入です。

旧愛宕スキー場跡 No34

林の中の斜面は積雪です。これは昇って来れませんね。

旧愛宕スキー場跡 No35

ザクザクと進みます。今日は人はおろか動物にも遭遇しません。ホントに静かです。

旧愛宕スキー場跡 No36

左手の斜面の向こう側は目的の「旧愛宕スキー場跡」です。無理やり斜面を登ってもいいのですが、もう少し先までいって正式な道から行きましょう。

旧愛宕スキー場跡 No37

道の車輪の跡に魚が... 今日は心にゆとりがあるので周囲をよく見てます。雪や氷の造形色々とありますね。

旧愛宕スキー場跡 No38

来ましたよ。 「旧愛宕スキー場跡」の入り口です。

旧愛宕スキー場跡 No39

この向こう側です。昇りましょう。

旧愛宕スキー場跡 No40

おお、今年も雪原となってます。やほー。

旧愛宕スキー場跡 No41

ちょっと天気が怪しいですが、ここで一服決めましょう。

旧愛宕スキー場跡 No42

今日のおやつはファミマのクロワッサンです。 プレーンのクロワッサンなんですけど、甘みが強めです。5個入ってます。

途中、5分ぐらいの間、ゴーって横殴りの雪になりましたが体がホッカホカなので全然気になりません。あ~、いい一服できた。

旧愛宕スキー場跡 No43

元に戻って、今度は愛宕神社の方に向かいましょう。スロープを下ります。ズボズボです。

旧愛宕スキー場跡 No44

この雪の斜面がなんとも言えないですね。

旧愛宕スキー場跡 No45

ここからはほぼ平坦な道です。大した昇りはありません。

旧愛宕スキー場跡 No46

何回も雪が降ってるので層をなしてますね。

旧愛宕スキー場跡 No48

以前としてバリバリ、つるつるの氷の道です。

旧愛宕スキー場跡 No49

う~ん、こっちに行けば山頂なんですけど、どうしようかな...え~い、せっかくやし昇ろ。

旧愛宕スキー場跡 No50

真ん中はみんなに踏み固められてカッチンカッチンの氷でアイゼンがないと絶対登れません。こんなツルツルの雪面は初めてです。

旧愛宕スキー場跡 No51

やっと昇りきりました。この向こうは休憩用の広場になっています。

旧愛宕スキー場跡 No52

おお、広場も一面の積雪ですね。

旧愛宕スキー場跡 No53

ホントの山頂はあの上です。あと数m登れば到着ですよ。

旧愛宕スキー場跡 No54

三角点の雪はだいぶんと溶けてます。

旧愛宕スキー場跡 No55

わ~い、到着!!  久しぶりに来た山頂です。

旧愛宕スキー場跡 No56

おおおお、青空出てきた! こりゃあ縁起が良いぞ!

旧愛宕スキー場跡 No57

北東方向の山々も見えてきました。 どこの山も雪化粧ですね。

旧愛宕スキー場跡 No58

右の雲で隠れているのが比叡山。琵琶湖も見えそうです。

山頂に寄り道しましたが、こんどこそ愛宕神社に詣でましょう。もう後20分ほど歩けば到着です。

その3に続く。

アクセス

  • 京阪京都交通バス「原」下車、徒歩3分

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