1日目、午前の目玉は兼六園
やっぱり金沢といえば「兼六園」ですよね。京都でいえば清水さんみたいなもんでしょうか。
思い返せば、学生の頃から「兼六園」は一回行ってみたいと思っていました。当時、庭園には全然興味が無かったんですが、なぜか金沢と聞くたびに「兼六園」に行ってみたいなぁという思いがありました。社会人になって30年余りがたちますが、やっと念願がかないましたよ。
この歳になってカメラで写真を撮るようになってから庭っていいなと思うようになってきた私です。深い造詣があるわけでもなく、ガイドなどを見て研究したわけでもなく、ただただ行ってみて撮ってきた写真です。
「金沢城公園」から「石川橋」を渡って、「兼六園」の「桂坂口」に来ました。

「特別名勝」というのがかっこいいですね。

入園料を払っていざ突入。 朝日がまぶしいです。

で、最初に見つけたのがこれ。 まさに「噴水」。

「兼六園」も高低差があるのでこういうのが造れるんですよね。

そろそろ秋らしくなってきましたね。

ポツポツ人がいますが平日ということもあってガラガラ状態ですね。

「瓢(ひさご)池」です。瓢箪(ひょうたん)の形をしています。 「兼六園」はこの辺りから造園されたそうです。

ちょっと行ってみましょうか。

池が見渡せます。

お薄、一服いただくにはちょうど良いところですよ。

水は深い緑色です。

「翠滝(みどりたき)」です。6.6mの落差があります。

「海石塔(かいせきとう)」です。6重ですね。

「竹根石手水鉢」竹の化石のようですが、椰子類の茎と根で、とっても珍しい物だそうです。

竹にしてはぶっといですよ。

「伯牙断琴の手水鉢(はくがだんきんのちょうずばち)」。

でっかい手水鉢です。

「夕顔亭」。

安永3年(1774年)に建てられ、当時のままの姿だそうです。

階段を上がって「霞ヶ池(かすみがいけ)」の方に行きましょう。

青もみじが輝いています。

良いお天気でよかったです。

「霞ヶ池」です。

有名な「唐崎松」が見えています。

池も木々もきれいな緑色です。とっても落ち着いた雰囲気です。

「虎石」だそうです。虎に見えますか?

さ、近づいてきました。 兼六園の超目玉。

これ!

「徽軫灯籠(ことじとうろう)と虹橋」です。

兼六園といったらやっぱりこれですよね。 念願かないました。

バッチリです。紅葉の時期にはもっと華やかになるんでしょうけど、この落ち着いた緑の中も良いですね。

さっき、ちらっと見えた「唐崎松」です。琵琶湖の唐崎から種を取り寄せて育てたそうですよ。

むっちゃ立派です。

これ、手入れする時大変そうですね。

とっても優雅です。「水」の近くにあるというのが良いですね。

さて、ポチポチと歩きましょう。

「雁行橋」です。

雁というよりは亀の甲羅みたい。

なかなかの景色です。

私が訪れた時は、まだ残暑で日中は暑く感じるぐらいのときだったので、こういう水面を見るととても清々しく感じました。

こんどは園内ではなく円買いに目を向けます。「眺望代」です。

木が伸びてきていて、見える範囲が少し狭いですが、遠くまで見渡せます。

山の方もなだらかで広さを感じさせますね。

「霞ヶ池」の周りを回りながら行きましょう。

おお、ほんのわずか紅葉しかかっています。

「内橋亭(うちはしてい)」です。

こういう現代風のもいいですね。

これも「兼六園」の目玉ですね。「根上松」です。

大きな松です。

根上げしてます。

上が巨大なので、当然根もぶっといです。

「花見橋」です。この橋からは季節の花々が見えるのですが、今、ちょうど季節と季節の変わり目で花が咲いてませんでしたよ。残念。

この川は「辰巳用水」です。よく11㎞も先からひいてきたものですね。

橋のところだけ川幅が広げられています。

さて、おおかた見たいところは見ましたので、「梅苑」を通って「真弓坂口」まで行きましょう。

これなんでしたっけ。名前忘れてしまいました。

ハギの花です。

見えてきました。「真弓坂口」です。

念願の「兼六園」ができました。この歳になって思うのですが、やっぱり庭園っていいですね。天気も良く、人もいなかったのでとってものんびりと見て回れました。
ちょっと早いですが、お昼ご飯にして、その後は兼六園の近くを回りましょう。
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アクセス
- 金沢駅からバスで10~15分程度