京都桜速報2019 その31 半木の道 再び

4月9日(火) 午後

前回、4月4日(木)の夕方に訪れた時は、入り口付近の桜が2,3本咲いていただけで、そのほかはほぼつぼみだけでした。

そろそろ、頃合いだと思って4月9日(火)は仕事を午前中で終わり、午後からは有給休暇にして「半木の道」に行きました。

天気予報によると、4月10日(水)は全国的に荒天で、雨風強く、たぶん京都の桜の多くが散ってしまうだろうと思われるので、「今日しかない!」と、無理やり休みを取りました。

ま、仕事は月末につじつまを合わせましょか。

と、職場を出るときにはそんなことを考えていたのですが...

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この光景を見ると、そんなことはどっかにぶっ飛んでいきましたよ。

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うお~! 満開に近い。「半木の道」入り口の最初の紅枝垂れ桜はほぼ満開です。桜もですが、鈴なりの「人」です。行きのバスの中もジジババでいっぱいやったんで、「こんなに大挙して病院でも行くんかいな。」と思ってたんですけど、みんな「府立植物園前」で降りるんですよ。んでもって、杖ついてみんな「京都府立植物園」や「半木の道」へ、どっと押し寄せてきます。いやぁ、最近の年寄は強いねぇ。天気のいい平日って、こんなんなんですね。

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きれいに咲いています。

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これでやっと、「桜並木」という感じになりました。

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ここも、台風で枝が短くなった木が多いですけど、それでもきれいに咲いています。

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これぞ鈴なり。

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「北山通り」に向かって、ゆっくりと歩きます。

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やっぱり、桜には青空がいいですね。

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対岸のソメイヨシノはピークです。多分4月10日(水)の雨でほぼ散ってしまうでしょう。

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河川敷の方に降りました。この枝垂れ桜が「北大路通り」から「北山通り」にかけて延々と続きます。

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「半木の道」の道は全体としてみると7分咲き程度です。

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完全な満開になるのは4月11日(木)か12日(金)辺りではないでしょうか。10日の雨の後の気温にもよるのですが、気温が低ければ今度の日曜である14日でも十分見ごろです。

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これだけの晴天の日に写真を撮ることはあまりないので、とてもうれしいです。

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桜、長く持ってくれるといいですね。

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対岸はカップルが多いかな。

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紅枝垂れ桜はその名の通り、薄い紅色でソメイヨシノよりもピンクが濃く写ります。

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ソメイヨシノは満開になると「花弁(はなびら)」の「萼(がく)」に近い方の色が濃くなりますが、紅枝垂れ桜は花弁の先端の方が濃い色ですね。

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どれ一つとして、同じ顔の花がありません。見ていて飽きません。

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やっと春が来たと感じられます。

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「半木の道」の枝垂れ桜には大満足ですが、前回まだ咲いていなかった、「雨宝院」や「桜井公園」が気になりますので、この後回ってみます。

アクセス

  • 京都市バス「府立植物園前」下車、徒歩2分

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