京都 桜 2020 その31 雨宝院(西陣聖天)

4月2日(木) 午後

午後の有給休暇で、「妙顕寺」「本法寺」「水火天満宮」「妙蓮寺」と巡ってきましたが、まだまだ続きます。今度はもっと西の「雨宝院」に行きましょう。

「雨宝院(西陣聖天さん)」の境内は、他のお寺と比べるとすこし狭いのですが、所狭しといろいろな種類の桜が植えられています。でも、どちらかというと遅咲きの桜なので、今行っても満開は見られないでしょう。でもね、行かないと気が済まないんですよ。

なんか、毎年このコースで回っているので、やっぱり見ておかないと...

ということで、「妙蓮寺」から西に向かい、「大宮通り」の交差点を下ります。

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で、ここも毎年寄り道している「元西陣小学校」の隣にある「西陣児童公園」です。紅枝垂れ桜がきれいに咲いています。

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ほんでもって、ソメイヨシノもこの通り。

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春休みで子供らが公園で遊んでいる中、平日の真昼間からカメラを持ったおっさんが公園の中をウロウロ。こいつ、仕事せえよ、とか思われてるんやろか...ま、別にええけど。

で、公園で少し一服させていただいて、「雨宝院」を目指します。公園の南側の通りが「上立売り(かみだちゅーり)通り」で、「雨宝院」もこの通りの西の方にあるのですが、「上立売通り」は、公園のある「大宮通り」からもう一本西の「智恵光院通り」まで、少し北のずれてます。んで、むっちゃ狭い通りです。

で、「智恵光院通り」に出て少し下がったところになっている「上立売通り」を西に進むのですが、ここがまた狭い通り。軽自動車がぎりぎりで、行き違いできません。歩行者がいるとその歩みに合せてゆっくり走らないといけないような通りです。いけず石を置かなくても、土塀や軒でガリガリこすって行きそうな狭さです。

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そんなこんなでやって来ました「雨宝院」の南門。

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中はどんなじゃ?

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お、さすがに遅咲きの桜なので、3分咲き程度ですね。残念なことに雲が張り出してきて日陰になってきました。

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本堂前の紅枝垂れ桜はこれからが本番といった感じで着々と開花準備を進めていますね。

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日陰になると、いつもと違った桜の写真になりました。

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この桜、名前を忘れましたが、ソメイヨシノよりも花びらの枚数が多いです。八重桜の種類なんでしょうね。

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境内全体としてはこんな感じです。ほぼ、人がいません。たまに、近所のお年寄りが門から中をチラッと見ては「ああ、やっぱりまだやな。」という顔して帰って行かはります。

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「水火天満宮」等から比べると、1週間から10日ぐらい開花が遅いです。

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おお、やっと日が差してきました。

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ちょっと、写真撮り直しです。この日に透けた感じが桜らしくていいですね。

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明るいと全然印象が変わります。

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ここね、満開になるととても絵になるところなんですよ。

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新型コロナウィルスの影響で外出の自粛が強化されるようですから、今年はもう一度訪れることはできないでしょう。よーく見ておきましょう。やっぱり写真に収めるだけではなくて、自分の目でしっかりと見ておかないと...

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来年は気兼ねなく何回も訪れることができるかな。

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「雨宝院」の西門から出ました。

さて、京都市バスに乗るのですが、バス停に向かう道でもう1か所立派な桜が見られるところがあります。寄り道していきましょう。

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アクセス

  • 京都市バス「今出川浄福寺」下車、徒歩12分

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