京都の桜 2021 その50 番外編 月明かりで桜は撮れるか?

3月31日(水) 夜

日中は、あちこちの桜を撮ってウハウハで家に帰ってきました。

で、夜になってからWebを見ていると、「夜桜」の写真が載ってます。「ライトアップ」じゃなくて「夜桜」。

それも、人工的なライトで撮ったのではなくて「月の光」で撮った写真。

こりゃええな。そういえば今夜は満月に近い月齢17やからけっこう明るいはず。

む~~~、ちょっとやってみるか。

ということで、夜遅くになってから、周囲に灯りがほとんどない「大堰川」の堤防にやって来ました。

アホですわ。日中、数百枚撮ったのにまだ足らんのか? って言われそうですけど、まだ足らんのですわ。

で、Webの記事によると、露光時間はやはり最低でも2~3分必要だと。

レリーズ用のリモコン持ってないので、私のカメラで撮れるのは、なんぼ長くても30秒が限界。

アカンのわかってるけど、やってみましょう。

車の中でごそごそと三脚セット。外に出ると、ほんまに真っ暗。当然夜中にこんなところに来る人はいません。

目が慣れてくると月明かりで道が見えてきます。

真っ暗な堤防に、カメラを持ったおっさん。第三者的にみると絶対に変な人ですからね。周囲に家がないのが救い。つーほーされそう。

桜_2021_50 月明かり No2

で、まずはISO100で30秒。 桜、真っ黒け。

桜_2021_50 月明かり No4

ISO400で30秒。 お、なんか見えてきた!

桜_2021_50 月明かり No3

今度はISO800で30秒。 400と劇的には変わらないねぇ。

で、ISO感度上げていったんですけど、ノイズで全然ダメ。ザラザラもいいところ。

やっぱり高感度のカメラでないと難しいのかな。

つーか、リモコン買えよって話ですな。Amazonで\2,000-も出したら中華製だけど、けっこう機能の多いやつがあるもんね。30秒では話になりませんわ...

桜_2021_50 月明かり No5

悔しいから色温度いじって「夜桜」風。

やっぱ、いろいろな写真撮ろうとすると、機材が必要なんですね。ちまちま小遣い貯めて、最小限は揃えよ...

と、大失敗の報告でした。来年は頑張ろ。

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