平の沢池 オニバス 京都唯一の自生地

今年は咲いた!

少し前に亀岡市馬路町の「平の沢池」に咲くハスの花を紹介しましたね。

今度は同じ「平の沢池」に自生する「オニバス(鬼蓮)」の花を紹介しましょう。

「オニバス」は全国的にもあまり自生しているところは無くて、京都府ではここだけです。

で、この「オニバス」、毎年咲くかといえばそんなことはなく、花から落ちた種子は数年から数十年休眠して発芽するということなので、全然オニバス自体が見られない年もあります。

それと、「平の沢池」は中池と下池、少し離れて上池があるのですが、中池や下池で自生しています。以前は中池でよく見られたのですが、今回は下池で開花していました。

平の沢池_オニバス_2021 No2

で、「平ノ沢池」の下池。下池の「水鳥のみち」の東側です。いまだにハスが密集状態。

平の沢池_オニバス_2021 No3

池の渕まで降りました。

平の沢池_オニバス_2021 No4

まだ、ハスがきれいに咲いていますね。でも今回の主役はこれではありませんよ。

平の沢池_オニバス_2021 No5

今回はこれ。

平の沢池_オニバス_2021 No6

そう、これ。

平の沢池_オニバス_2021 No7

これです。よく見ると花が咲いているのがわかりますでしょうか。

平の沢池_オニバス_2021 No8

これ。 水面に顔を出してますね。

平の沢池_オニバス_2021 No9

これが望遠いっぱいいっぱい。

平の沢池_オニバス_2021 No10

これは「オニバス」の葉っぱが開き始めたところ。最初はハート型なんですけど、だんだん丸くなります。ちょっとしわしわで気持ち悪いですね。

平の沢池_オニバス_2021 No13

葉っぱを突き破って下から生えてきてます。

平の沢池_オニバス_2021 No12

葉っぱもそうなんですけど、「オニバス」は水中にある部分はトゲトゲの毛が生えています。ほんで「鬼」ハスと呼ばれるんですね。

平の沢池_オニバス_2021 No11

もうちょっと開くのかな。私が訪れたのが8月1日(日)の朝。開花が始まったころの写真になります。

もう少し日にちが経ってから、再訪してみましょう。

アクセス

  • 京都縦貫道「篠IC」より車で25分程度。
  • 京都縦貫道「千代川IC」より車で15分程度。

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