4月8日(日)
京都市内ではお花見シーズンがそろそろ終わりに近づいています。ソメイヨシノはほぼ散ってしまいましたし、しだれ桜もピークを過ぎました。
で、今度は京都市内を少し離れて、「常照皇寺」と「大野ダム」を訪れました。
「常照皇寺」は、住所上は京都市内です。地図を見ると「えっ!」と思うほど北の方にあります。もともとは京都府北桑田郡京北町でしたが、京都市右京区に編入したので、行政上は京都市内です。
でも、遠いですよ。早速行きましょう。
京北の集落を抜けて、車で走ること1時間ほど。案内があるので、見落とさなければ道に迷うことはありません。
府道から離れて、山の方に向かうと、すぐに「常照皇寺」の駐車場があります。けっこうな車が止まってます。
門前の駐車場前にある大きなしだれ桜。満開です。

ここに来る前の道々、桜の木はどこも満開状態でした。
ここまで来なくとも、あちこちでお花見できるところがいっぱいあります。

しかし立派ですね。

では階段をを上がって、境内に行きましょう。

常照皇寺が見えてきました。志納金を納めて、本堂に上がります。

おお、きれいに咲いているではありませんか。

裏山を取り入れた庭も桜がきれいです。

でも、一番見たかった国指定の天然記念物「九重桜」はほぼ散ってます。
ちょっと残念です。

桜の絨毯になってます。

お隣の「御車返しの桜」はほぼ満開です。

少し葉っぱも出てますが、きれいに咲いています。

ちょうど見頃ですね。

こちらもけっこうたくさんの人が写真を撮っていました。

可愛い花です。

拝観料とは言わずに志納金という形で、おカネを払います。4~500円程度で良いそうです。本堂の中など、いろいろと見学ができます。


「九重桜」の現在です。

まだ、花は残ってますが、桜吹雪です。

来年はもう少し早く見に来ましょう。

やっぱり満開が見たいですね。

桜吹雪の「常照皇寺」を後にして、「さくら祭り」の開かれている「大野ダム」を目指します。
大野ダム さくら祭り
毎年、京都市内の満開時期から1週間後ぐらいに「大野ダム」で「さくら祭り」が開かれます。

やってきました「大野ダム」。「さくら祭り」に一番近い駐車場は満車です。

で、やってきたのですが…

あれま。ソメイヨシノはほぼ散ってしまってました。

ちょっと残念。
地面にはすごい量の桜の花びらです。

おお、わずかに残ってますよ。ここに来るまでの道すがら、たくさんの満開のソメイヨシノやしだれ桜を見てきたのですが、よりによってここの桜の花が散ってしまっているとは。
来週末まで「さくら祭り」が行われますが、ちょっと寂しいですね。屋台がたくさん出ていたので、たこ焼き、フランクフルト、今川焼をほおばり、ヨモギ餅をお土産に買って帰りました。

そんな中で、一本のしだれ桜が元気に花を咲かせていました。

会場の屋台が出展しているところのほぼ真ん中です。

これはきれいですね。

桜に替わって、そろそろ山つつじが咲き出してますよ。
「さくら祭り」の会場である「大野ダム」では、桜がほぼ散ってしまってましたが、ここに到達するまでに、とってもたくさんの満開の桜を見ることができました。桜前線は少しずつ北上しています。
アクセス
【常照皇寺】
- 京都市内からは国道162号線経由。車で1時間程度。
【大野ダム】
- 京都市内からは国道9号線国道27号線を経由。車で1時間30分程度。