魏飯夷堂 三条店

久しぶりに中華

今年は珍しく外食をする回数が多いです。といっても、毎年3,4回だったのがその倍ぐらいになってるだけで、世間の方からするととても少ない回数でしょう。ほんでもって、余裕のない生活なのでリーズナブルなお値段のところへ行くことが多いです。

先日、用事で出ていたのですが、中途半端な時間になってしまい、どこかでお昼ご飯にしようということになりました。すぐ近くが三条商店街だったので「魏飯夷堂(ぎはんえびすどう)」へ行きました。

魏飯夷堂 No2

三条商店街も祇園祭り前ということで、提灯がつるされていたりと、夏気分満載です。

いつもは店の前に長い行列ができているので、「また今度にしよう。」となるのですが、暑い時季ということもあり、店の前には2人のみ。なんか得した気分で、その後ろに並ぶことにしました。(この時点まで、どこのお店に入るか全然決めてませんでした。)

魏飯夷堂 No3

「魏飯夷堂」は最近人気で、開店前から並ばれている方々がたくさんいらっしゃいます。第一陣が食事を終わって出てこられる12時前後が待ち時間が短くてねらい目かもしれません。

魏飯夷堂 No4

お店の前に用意された順番待ち用のイスの腰かけてしばし休憩します。私が並んだ後にもぽつぽつと人が並びます。10分弱待って入店となりました。

魏飯夷堂 No5

この奥でせっせと小籠包を作っているんですよ。

魏飯夷堂 No6

とっても忙しそうです。

魏飯夷堂 No7

中華の雰囲気何ですけど、どこか京都風。

魏飯夷堂 No8

壁には絵が描かれていたりしてそれなりなんですが、この裸電球がちょっとね。

魏飯夷堂 No9

装飾はいいですね。

魏飯夷堂 No10

「小籠包」は「小籠包子」だったんですね。

このお店の一番の目玉は何と言っても「小籠包子」。店先で小籠包子を包んでいるところを実演しているので、お店側もこれを第一の売りにしていることは明白ですね。

で、その小籠包子が

魏飯夷堂 No11

「小籠包子」だけでもメニューとしてあるのですが(4個セットでいろいろな味が入ってます)、ランチセットなどに付けることもできます。ランチセットには二つ付いてきます。

魏飯夷堂 No12

そのまま何もつけずに食べてもおいしいのですが、黒酢とショウガをのせて食べるとこれまたおいしいです。

魏飯夷堂 No13

一応、推奨の食べ方も示されています。いきなりパクッといってもいいのですが、熱いおつゆがいっぱい出てきますので、やけどに注意が必要です。

魏飯夷堂 No14

レンゲにそっと乗せて、お箸で小さな穴をあけて、まずはおいしいおつゆをいただきます。

魏飯夷堂 No15

写真を撮るために、ちょっと皮を破ってみました。お肉たっぷりですよ。

魏飯夷堂 No16

「排骨(パイコー)豆乳クリーム担々麺」とデザート、小籠包子のセットです。「排骨(豚のスペアリブ)」は骨はついておらず、とても揚げ加減がよくて柔らかくいただけました。担々麺はスパイシーですが、そんなに辛くありませんので辛い物苦手な女性でもおいしく召し上がっていただけると思います。

魏飯夷堂 No17

こちらは「海老と玉子のチリソース煮」とデザート、小籠包子のセットです。少し揚げ麺(皿うどんの細い版)が下に敷かれています。こちらのチリも辛すぎないので、ちょうどいい具合です。中に入っている海老がけっこう大きくて、プリプリだったのが印象的です。ご飯はお替り自由です。デザートの「杏仁豆腐」は香りがとってもよくて中華感を盛り上げてくれます。

魏飯夷堂 No18

「魏飯夷堂 三条店」は元はお味噌屋さんだったところです。昔の建物をうまく使っているところに好感が持てます。中華料理といっても庶民的な(日本人向けの)メニューが多く人気のお店なので、少し並んでも小籠包子を味わってみてください。

お腹が膨れたら、すぐ近くの「八坂神社 御供社」にお詣りしてみてはいかがですか。ここが祇園祭発祥の神社なんですよ。

 祇園祭の起源 「八坂神社御供社(ごくうしゃ)」は京都の三大祭りの一つである「祇園祭」の起源になった神社です。 貞観5年(863年)...

アクセス

  • 京都市バス「堀川三条」下車、徒歩2分

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