番外編 九州 大分県 その2 狭霧台・宇奈岐日女神社

狭霧台

旅行3日目、湯布院の朝は曇り空。朝一番から、雲海が見られるという「狭霧台」を目指します。

宿の外に出た瞬間、曇り空が見えて、こら雲海は無理みたいと思いましたが、やっぱり行かないと気が済みません。で、6時半前に車で「狭霧台」に向けて出発です。

宿からはゆっくり走っても20分かかりません。

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「狭霧台」到着です。ただ今6時45分。辺りは明るくなってきて周りの山々が見えだす頃です。「狭霧台」駐車場の案内です。

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で、湯布院の街。  雲も霧もな~んにも出てませんよ。

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ちなみに「由布岳」の方は斜面にぶつかる空気で雲がかかっています。

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ま、とりあえず少し待ってみましょうか。

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「由布岳」は少しずつ見えるようになってきました。

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「湯布院」の街も少しずつ明るくなってきて、灯りが少なくなってきました。

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今登ってきた県道11号線です。ここも「やまなみハイウェイ」の一部です。

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「由布岳」、よく見ると木がほとんどありませんね。登ときにとても気持ちよく登れそうです。

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一段と明るくなってきました。車はほとんど通りません。

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「由布岳」を見ていると、だんだんと登りたくなってきましたよ。今回は山歩きの時間がないし、山用の靴もないので断念ですが、いつか登りたいですね。

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おっと、これは...

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待った甲斐があったか...うっすらと霧のような雲のようなものが立ち込めてきましたよ。

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おう、どんどん濃くなってくる。

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街の上空に雲(?)発生です。

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でも、風に流されて、雲がこっちの方に来ますよ...あれれ。

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残念ながら、今日はこれ以上に濃い雲は出ませんでした。やっぱり風のない日でないとだめですね。朝一番の仕事は、ちょっと残念な結果でしたが、自然が相手なので致し方ありません。

では、本日、次の目的地に移動しましょう。

宇奈岐日女神社

「ガイドブックに載らない京都」としては「湯布院」でも神社を忘れません。旅行3日目、第二の仕事(?)は、「湯布院駅」からは少し離れている「宇奈岐日女神社」詣出です。

先ほどの「狭霧台」から車のナビで「宇奈岐日女神社」を目指すと、県道216号線には行かずに、県道11号線から行くのですが、この道がまたなんともすごい道。途中から、住宅街の裏道や、ここほんとに曲がれるのと言った曲がり角、家の裏の私道みたいな道、え、途切れてるのと思ったら、首の皮一枚でつながっているような道と、最近のナビのすごさを思い知らされました。

朝早くでよかった。こんなん対向車来たらとんでもないわ。小型車とはいえレンタカーやし、車の車幅はわかるけど、いまだにボディーの張り出しがいまいちわからんから、どっかにこすりそう。

などと悪態をつきながらもゴソゴソと走って駐車場に到着。

当然朝早いので、だ~れもいませんよ。

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入り口に石碑が立っているんですけど、読めません。

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こちらも古いですが、こちらは読めますね。

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最初、ここが壱の鳥居だと思ってたんですけど、実は「湯布院」の街を散策して違っていたことが分かりました。この件は後ほど。

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鳥居にある「縣社 宇奈岐日女神社」の神額です。

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参詣道を見ると、奥の方に門がありますね。朝早かったけど、開かれていてよかったですよ。

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高床式の倉庫ですね。

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手水舎です。

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ご由緒書きです。創祀については詳しく書かれていませんね。ちょっと調べてみたところ、

社伝によると、創祀は景行天皇12年10月で、「景行天皇」が征西のおりに当地で祭を営んだといわれ、同天皇3年に「速津姫」が勅を奉じて創祀したという伝承があります。もともとは「由布岳」をご神体山として成立した神社であると見られています。

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では、境内に進みます。

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なんとまあ、立派な門。きれいな朱塗りですね。

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ご神木だったと思われる木の根っこが鎮座しています。

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門から見た拝殿です。

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拝殿の手前に橋がありますね。

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拝殿の周りは池になってました。左手にお社。

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右手のもお社。

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「宇奈岐日女神社」の神額です。とっともきらびやかでまぶしいです。

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「湯布院」では初めてのお詣りですね。いつか「由布岳」に登れる日が来るようにとお願いします。

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振り向くとこんな感じです。

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さて、両側にあるお社にはどんな神様が鎮座されているのでしょうか。説明がないのでわかりません。(後から調べて分かったのですが、「政正社」でした。)

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ちょっと残念ですね。下調べ不足でした。(こちらも後から調べて分かったのですが「厳島社」でした。)

番外編_九州_大分県_狭霧台_宇奈岐日女神社 No35池の中には大きなコイが泳いでいます。

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参詣道の途中にある摂社です。こちらも後から分かったのですが「御年神社」でした。

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ここは巨木のたくさんある盛だったようですが、平成3年の台風で倒れてしまい144本もの木を切ったそうです。そのご神木に中で大きなものの根っこを保存しています。

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すごいですね。最高で樹齢600年と推定されているそうです。

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よく見ると確かに背の高いご神木が多いですね。

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なんかもう、「木」弐は見えません。巨像の足みたい。

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生垣に咲いていた山つつじ。この時期には珍しいですね。

さて、朝から「狭霧台」に上り、また「宇奈岐日女神社」にお参りし、出足快調の3日目です。今日が九州旅行の最終日なので、今日も一日頑張りますえ。

↓番外編 九州 大分県 その1 九重”夢”大吊橋・湯布院(ひとつ前の記事です)

九重"夢"大吊橋 熊本県では阿蘇近辺を回りました。今度はまた北の方に向かい大分県に突入です。番外編もとうとう第7弾になってしまいました。 ...

アクセス

  • 「狭霧台」・・・由布院駅から車で10分ほど

  • 「宇奈岐日女神社」・・・由布院駅から徒歩で20分程度

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