11月20日(土) 朝
前日の天気予報では20日(土)は朝からいい天気になるとのこと。
この日も紅葉を見に行く予定をしていたのですが、どこに行こうかと迷い中。TVのニュースなんかでは20日(土)から23日(祝)までは、京都市内に紅葉目当ての観光客が押し寄せるのではないかとの前振り。
う~ん、人が多いのはちょっと...
と思ってたのですが、嫁はんがどうしても京都の紅葉を見に行くと言って聞かないので朝から出動することにしました。
で、私の住む亀岡市から一番近い京都市内の紅葉は「嵐山」。でも、多くの観光客が押し寄せる「嵐山」。みんな、「とりあえず嵐山行っといたら間違いない。」と思っている「嵐山」。何はさておき「京都の紅葉といったら嵐山。」と思われている「嵐山」。
これは、朝一番、日の出とともに強襲するしかない...
つーことで、朝早い電車で出撃しました。(嫁はんも、こんな時だけは早起き。)

JR嵯峨野線の「嵯峨嵐山駅」で下車して、真っ直ぐ南に歩き三条通りまで出ます。するとこの光景です、嵐山、良い感じに色づいてます。

まさに紅葉といった感じになってますね。お天気もバッチリ晴れてます。

「渡月橋」は渡らず、西に進んで大堰川の左岸から「嵐山公園」を目指します。

間近に見えてきました。「むべ山風を 嵐といふらむ」の嵐山です。

今はまだ、嵐の前の真っ赤っかの紅葉です。これはすごい。

「満天星(どうだん)つつじ」も真っ赤っか。いやぁ、感動ですよ。

そらみんな、「嵐山!」「嵐山!」っていうわけですわな。まだ朝早いので人もまばらな大堰川左岸。

さて「周恩来」の坂を上って行きます。

朝早いので、お舟はまだ営業前ですね。

おお、来た甲斐があるぞ。

「周恩来」の坂のもみじはもうじき真っ赤っかになります。今日は一歩手前。

まだ青もみじもたくさん残ってるので、このまま天気がよければ今年は長く紅葉が楽しめそうですよ。

遠くから見ていたよりも、近づくと山のもみじが赤く見えてきます。

とある廃屋(昔はお茶屋さんだった)の屋根の上。散り紅葉の絨毯になってます。

太陽が昇ってきましたよ。

枝振りも良く、色もきれいなもみじ。

まだ、嵐山公園までは人が登って来てません。

立派なもみじ。この辺りは山と山の間なので、大風にさらされることが無いようで枝がよく伸びてます。

人が少ないので別世界に迷い込んだのような感覚になれます。(ま、横に嫁はんがおるんで、むっちゃ現実感ありますけど)

一番手前の展望台まで来ました。

おっと、つつじが咲いてます。ここしばらく日中は暖かいですからね。

対岸の中腹にある「千光寺」さんです。もみじはほぼ散ってますね。今年は早いですなぁ。

「星のや京都」さんです。ここももみじの多くは散ってしまってますね。

一番奥の展望台まで来ました。後ろの「大河内山荘」のもみじです。

「千光寺」さんが良く見えます。

「大河内山荘」のもみじを見ながら戻りましょう。

「大河内山荘」はさすがに手入れが行き届いているようで毎年きれいな紅葉が見られます。(入ったことないですけど...塀の外からのみです)
嵐山公園でこれでもかというほど写真撮りました。そろそろ人が増えてきたので退散しましょうか。

遊覧船の営業が始まりました。
今度はちょっと北の「宝厳院」の方に行きます。

「宝厳院」のお向かいにある「嵐山羅漢」のもみじです。良い色になってますね。

ちょうど見ごろになってます。

で「宝厳院」のもみじです。

当然、外からのみ。

綺麗じゃないですか。今さっき営業が始まったようです。まだ混んでません。

一部見頃といった感じかな。

ま、これぐらいの方がいろいろな色が楽しめるので好きなんですけどね。貧乏人の私は外から拝見して満足しています。

さて、まだ時間が早いので、もう少し京都市内を回りましょう。
私は十分なんですけど嫁はんがまだ見たいとのたまいます。
アクセス
- 京都市バス「嵐山」下車徒歩10分程度