麒麟がくる 丹波 笑路城跡

城主『長沢家綱』、光秀に従う

ホントは、「笑路城跡」ではなく「明智の戻り岩」に行くつもりでしたが、実は「明智の戻り岩」は一昨年の台風以来、周囲の道が土砂で埋まっており、間近までは接近できないようです。

で、とっても残念なんですけど、その近くにある「笑路城跡」に行ってきました。「笑路城」は「松尾山城」とか「松尾城」とも呼ばれている亀岡市西別院町にある城跡です。

「笑路」は「わろうじ」と読みます。京阪京都交通のバス停で「笑路」という停留所があるのですが、最寄りの停留所は一つ手前の「犬甘野口」です。車で来る方、駐車場はありません。

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私は「笑路」の交差点(信号のない三差路)の少し手前の鳥居の所に停めさせていただきました。

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ここから道案内の標識が出ています。国道423号線から農道の方に歩きます。

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「能勢妙見宮御供米田地」とあります。

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その横を大阪方面に向かって歩きます。(左に移っている農道です。)

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このさき、田んぼの横にわずかなスペースがあったりしますが、田んぼへの降り口になってたりするので車を停めると迷惑になりそうです。

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道しるべは続きます。

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これまた古い道しるべ。

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山道に入った後は標識がないので、この「火の用心」の矢印に従って歩きます。で、関西電力の「No.12」とつけられた鉄塔を目指すと到着します。途中「No.11」と「No.13」の分かれ道がありますので注意してください。

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下から望むと、あれが「No.12」の鉄塔のようです。

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農道から山道に向かうところに獣除けの電流船があります。上野画像のように、手でもてるところがあってカギ状になっているので、上から2つぐらい手ではずして、またいで越えます。当然、元通りに引っ掛けておいてくださいね。

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しばらく進むと、また獣除けの柵があります。これもしっかりと閉めておいてくださいね。

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柵を越えると、しばらくはこんな落ち葉に蔽われた山道が続くんですけど、真ん中の落ち葉の下は石がごろごろしていて、つまずことがあるので注意してくださいね。

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落ち葉だけ見ているととてもきれいなんですけどね。

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暫くは「笑路城跡」から離れていくように東方向に歩いていきます。

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で、途中で赤い「火の用心No.12」の矢印が右方向(南)に向かって出てますので右折して斜面を登って行きます。

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少し登りが急になりますが、まぁ、知れています。

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道はしっかりとついているので、間違うことはないと思いますが雪が積もっている時は注意深く歩いてください。

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今日は雪が解けてほとんど残っていませんよ。

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今日はいつもと違って、ミラーレスのカメラを持ってきました。ほんでもってレンズは30年ぐらい前のミノルタの50㎜。撒き餌レンズと呼ばれる2万円くらいのチープな奴です。マウントアダプターでつけてますよ。

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動物の足跡。ずるっと滑ったようですね。小型のシカでしょうか。

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今日もだ~れもいません。ま、寒いのにこんなとこ来るやつはおらんやろなぁ。

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さ、分かれ道に来ました。十字路になってます。真ん中の急な斜面を登りましょう。

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と、すぐに土塁などが見えてきます。

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「笑路城跡」に来ましたよ。

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そこかしこに石垣が見えます。

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土を平らにして城郭を作った跡がはっきりと残ってます。

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ただし、廃城となってからはあまり手を入れていないようなので、木がいっぱい生えていますね。

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石がごろごろ。本丸の方に上がっていきましょう。

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一つ一つ登って行きます。

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ここはしっかりと残ってますね。

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本丸はもう少し上ですね。

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崩れてしまっているところも多々あります。

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木が生えるとだめですね。

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ここ、なんのくぼみでしょうか。石垣の下の所に穴のような跡が残ってます。井戸跡かな?

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階段が設けられています。

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同も一番上の所に上がって来たようですね。

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多分ここが本丸跡でしょうが、けっこうな広さの敷地が取られています。

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両サイドはこんな急な斜面なので攻め上げるには無理がありそうですよ。

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多分、案内の看板であったと思われる残骸。支柱が錆びて折れてしまっています。

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No.12の鉄塔。

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残念名がら鉄塔を建てるときに本丸跡は破壊されたようですね。

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周囲に石垣が残っています。「笑路城」はこの辺りを収めていた「長沢氏」の城です。天正5~7年(1577~79年)の頃には、「長沢家綱」が丹波攻略中の「明智光秀」と法貴坂の「明智の戻り岩」で対面して所領を安堵され、それ以後は「光秀」に従っています。「本能寺の変」では軍功を挙げたのですが、「羽柴秀吉」との「山崎の合戦」で討死しています。

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本丸の一番奥の部分。この向こうも急な斜面なので下から攻めるのには相当苦労しそうです。守りの硬いお城ですね。

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ここまで登ってくるのに30分弱でした。ちょっとしたハイキングに良い距離ですね。

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手前の山が「西松尾山」で、その横の遠景の飛び出たところが「地蔵山」(愛宕山の北の方)です。眺望はあまりよくないですが周囲に木が多くはないので解放感はあります。

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この鉄塔の代わりに城郭があったんでしょうね。

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本丸の周囲を回ってみます。

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北側や西側には少し雪が残ってますがそれ以外は何もありません。

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南の方に廻り込んでいきます。

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こちら側には大きな石がありますね。

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石垣の名残でしょうか。

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鉄塔工事で上から土砂を被ったのかな。

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ごろごろと石垣の残骸。

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斜面にも石垣が少し残ってます。

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南から東にかけてたくさん残ってますよ。

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今となってはどんなお城だったのか全然わかりませんが、堅固な守りの城だったように感じます。

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登ってきたところの北側に高くなっているところがあったので散策しましたが、この通り何も発見できませんでした。

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満足したのでゆっくりと下山します。

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下山中もそこかしこで写真を撮りました。たいした写真は撮れませんでしたが、30年ぶりのレンズがとても懐かしかったですよ。銀塩のカメラで使うのとデジカメで使うのでは全然違いますね。というか、逆に現代のレンズってほんとに光学技術が進化してるんですよね。切に感じました。

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「犬甘野口」が見えるところまで下りてきました。やっぱり誰とも会わずにがら~んでしたよ。

冬の山は寒いですけど、ほんとにシンとして静かなので大好きです。城跡の探検もできたので大満足ですよ。

アクセス

  • 京都縦貫道「亀岡IC」より車で20分程度

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