番外編 滋賀県 近江八幡でオムライス

1月3日(火) 明日から仕事...

今年初の番外編は滋賀県ですよ。

いやぁ、年末には「もっと京都の事を書かんといかんなぁ...」と反省してたのにこのざまですよ。

でも、オムライス、とってもおいしかったので報告します。

さて、正月三が日、最終日の3日(火)は家族で近江八幡まで行きました。久しぶりに 車+高速道路 という贅沢ぶちかまして突撃です。

事の発端は「オムライス食いたい」という嫁はんの一言。嫌な予感がしたんですけど、「カステラ屋さんのオムライスがむっちゃウマいらしい」とのこと。嫌な予感というのは3日は夕方から高速が混むということ。明日から仕事なんやけどなぁ。

でも家族サービス(もとい嫁はんサービス)しとかんとレンズが遠のくし...つーことで名神高速をひた走りました。

で、行き先は近江八幡市の「ラ コリーナ近江八幡」。

「ラコリーナ」とちごて「ラ コリーナ」だそうです。

近江八幡_オムライス No2

どど~ん。 駐車場から撮った「ラ コリーナ近江八幡」の入り口。

すんません、今日もズボラかまして55㎜のレンズ一本しか持ってきてません。一番遠くから撮ってこんなもんです。全景は無理ね。

しかし、なんちゅー建物なんや。平べったい虫にしか見えまへんで。HPの画像は緑の若草色でかっこイイんやけど、冬はあきまへんなぁ。

近江八幡_オムライス No3

どうみても虫の目。ゾゾゾゾゾって夜中になったら動いてそう。

近江八幡_オムライス No4

虫の入り口にあった「手」。 魚拓ならぬ手拓? いったいここはなんやねん。

近江八幡_オムライス No5

虫の中。天井は、なんかゾワワワってなりそうな模様。

近江八幡_オムライス No6

施設案内がありました。古代の都市国家みたいな円形コロッセウム様の建物。

近江八幡_オムライス No7

中に入るとこんな景色。目の前は稲刈りの終わった田んぼ。

近江八幡_オムライス No8

ぐるっと屋根に草の生えた通路が巡ってます。

近江八幡_オムライス No9

入り口を裏側から見たらこんな感じですよ。

近江八幡_オムライス No10

やっぱ、緑の季節が良いな。

近江八幡_オムライス No11

展示というか装飾というか、古いバスやバイクなんかがたくさん展示されています。このワーゲンバス、ナンバーがついてますね。

近江八幡_オムライス No12

飛び出し坊やもバームクーヘン持ってます。

近江八幡_オムライス No13

屋内にもいろいろな展示があったのですが、帰ってきて写真を見てみると、他の人の顔が写ってる写真ばっかりなので、残念ながらお見せできません。我ながら大失敗。とっても面白いのがたくさんあるんですけど...

近江八幡_オムライス No14

雰囲気だけでもちょっと公開。

近江八幡_オムライス No15

「Polizei」は警察です。 つまりパトカー。

近江八幡_オムライス No16

ここは飲食が目的なので、通路にも椅子がたくさんあります。

近江八幡_オムライス No17

でも、さすがに朝早くは寒いですね。

近江八幡_オムライス No18

子供が喜んで出入りしていた建物。この施設は全体的に宮崎駿ふうなんかな。 ドアがちっさくて、おっさんは入れませんでした。

近江八幡_オムライス No19

どこもデザインは面白いですね。

と、こんなことばっかりやってたら先に進みません。

問題のオムライスに行きましょう。

近江八幡_オムライス No20

これ。ラ コリーナの中にある「カステラカフェ」でいただくことができます。注文したのは「カステラたまごのオムライスセット」。ちなみに\1,919-です。こんな豪勢な昼メシ、ここしばらく外食したことありません。正月ですから清水の舞台から飛び降りた気持ちで注文しました。

近江八幡_オムライス No21

どどど~ん! まずはオムライス登場。

近江八幡_オムライス No22

なんと、「オムライス」がトマトスープの中に鎮座してます。ヒタヒタです。ここへ来るまで前情報が無かったんで、最初見た時にゲッて思ったんですけど(お店の人すんません)、恐る恐る食べて見ると、これがちょうどいい塩梅。卵がとってもうまい。へぇ~って感心しました。トマトスープって書きましたけど、トマトの煮汁ではなくてかつおだしの餡かけです。酸っぱくて困ることはありません。 食レポになってませんね。

近江八幡_オムライス No23

で、続いてお店の看板、「焼きたてカステラ」です。これは値打ちありますよ。よくお店で売ってる普通の固めた(?)カステラも選べるのですが、この「焼きたて」のふわふわ感と卵の風味はちょっと他では味わえない新鮮さです。味変用に小豆がついてるのですが、これがまたバッチリのマッチング。程よい甘さでカステラらしさを引き立ててくれます。大枚はたいた甲斐がありました。

ということで、第一の目的は完遂したのですが、せっかく近江八幡まで来たので、街の中を少し散策してみましょう。

ラ コリーナ近江八幡から市街の方に移動したのですが、駐車場も無料のところがありますのでそんなに困りません。八幡山ロープウェーの横の駐車場に停めました。

近江八幡_オムライス No24

で、一番に目に入るのがこの「白雲館」。有名なヴォーリズの建築です。1Fは観光案内所になってるんですけど、当然正月三が日の今日はお休み。しょぼ~ん。

近江八幡_オムライス No25

近江八幡と言えばやっぱり「八幡堀」が有名ですね。風情があっていいですよ。お堀を少し歩いてみます。

近江八幡_オムライス No26

橋の下にも抜け道が...

近江八幡_オムライス No27

舟下りもやってますよ。

近江八幡_オムライス No28

淀んだ水面が歴史を感じさせます。

近江八幡_オムライス No29

舟下りの発着場。

近江八幡_オムライス No30

こんな橋も掛かってます。

それと近江八幡と言えば瓦も有名です。

近江八幡_オムライス No31

瓦の窯ですね。

近江八幡_オムライス No32

こんな風にして焼いていたようです。

近江八幡_オムライス No33

立派な鬼瓦。

近江八幡_オムライス No34

瓦の兎もいました。

近江八幡_オムライス No39

近江八幡の旧町並みはこんな感じです。

こんどはヴォーリズ関連の建物を巡ってみましょう。実はヴォーリズ大好きなんですよ。

近江八幡_オムライス No35

まずは「旧ヴォーリズ住宅」。ヴォーリズが晩年暮らした建物です。

近江八幡_オムライス No36

残念ながらお休み。

近江八幡_オムライス No37

暖炉の煙突が特徴です。

近江八幡_オムライス No38

周囲は和風に木の板でまとめています。

次は...

近江八幡_オムライス No40

「旧八幡郵便局」。

近江八幡_オムライス No41

ここもお休み。 しょぼ~ん。

近江八幡_オムライス No42

この歴史を感じさせる汚れがたまりません。

近江八幡_オムライス No43

ガラス越しにチラッと中を...

近江八幡_オムライス No44

勝手口のドアノブ。ここには、だいぶんと昔に来たことはあるんですよ。でも、もっかい写真撮りたいなぁ。

近江八幡_オムライス No45

こんどは「アンドリュース記念館」です。

近江八幡_オムライス No46

一般公開しているのかどうかはわかりませんが、どっちにしても今日は閉まってます。

近江八幡_オムライス No47

ここは整備されたようできれいな建物ですね。

近江八幡_オムライス No48

そのお隣の「近江八幡教会」です。どこから撮っても電線が入ってしまいます。55㎜一本しか持ってこなかったのを後悔しています。

近江八幡_オムライス No49

ここは一度焼失してますので再建した建物です。

近江八幡_オムライス No50

道の端の端まで行っても全景が入りません。

さて次に行きましょう。

近江八幡_オムライス No51

「池田町洋風住宅街」ということで3棟ほど住宅があります。

近江八幡_オムライス No52

ここもね、煙突入れようとすると、どうしても道路標識が入るんよね。

近江八幡_オムライス No53

周囲はこんなレンガ塀で囲われています。

近江八幡_オムライス No54

ちょっと近代的過ぎますけど、一応ヴォーリズの建築らしいですよ。

近江八幡_オムライス No55

このレトロなレンガがとっても気に入りました。一つ一つ違った形で手づくり感満載。何もかも画一的でビシッとそろったのよりもはるかに人間味を感じられます。

ということで、ヴォーリズ関連の施設はどこも休館ばかりでしたが、楽しい散策ができました。

で、帰りはどうやったかって? 聞くまでもなく大渋滞でババ混みでしたわ、わっはっは。

アクセス

  • 名神高速道路「蒲生スマートIC」より車で30分程度
    ここはETCでないと出入りできません。ETC以外の方は「竜王IC」から。

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