11月18日(水) 早朝
今までは、亀岡市内の紅葉をお届けしてきました。今年は新型コロナウィルスの為、紅葉を見に行くことを自粛気味にしていましたが、そんな中で訪れた、京都市内の紅葉も紹介しましょう。
京都市内と言っても、左京区の限定された地域しか回っていません。それも、人の多いところはパスして、なるべく感染のリスクを下げるようにしてまわりました。
11月18日(水)は午前中、有給休暇を取って通勤時間そのままに北の方に向かいます。
一番最初は「赤山禅院」です。毎年訪れています。なんでかというと、公共交通機関からけっこうな距離を歩かないと到着しな場所にあって、このご時世、平日には混雑いないだろうと踏んだからです。
京都市バスの「修学院離宮道」で下車して、山手の方に坂を上って行かないといけません。それも20分程度の徒歩。日ごろ山歩きしている私にしてみれば、ま、仕方ないかというぐらいの労力なんですけど、日ごろ運動不足の人にはちとしんどいかもしれません。
前置きはさておき、「赤山禅院」の門前に来ました。このもみじは一般のお宅のもみじなんですけど、そあまあ毎年立派に紅葉して「赤山禅院」を訪れる人の目を和ませてくれます。
その他の木々もそこそこ紅葉していますよ。
ここは盆地の東の方なので、まだ日が差していません。
山門から坂を上がって、境内前に来ました。
手水舎のもみじもきれいに紅葉しています。
ちょっとわかりにくいですが屋根の上には「皇城鎮護」のお猿さんが鎮座しています。
「地蔵堂」前の寒桜ともみじ。桜がちょっと少ないですけど、もみじは紅葉真っ盛り。
本堂前のもみじも真っ赤っか。
でもまだ、日の出前なので精彩さがありません。
散紅葉もいい具合に散らばってて写真写りバッチリなのですが、お日様が出ないとね。
日の出前の人のいないうちから待って、日が差した一番を狙います。
ほら、日が差してきましたよ。
日が当たるとこの違い。
同じもみじとは思えないほどの赤さです。
もうね、わし、興奮状態。
どうですか? 毎年、これが見たくて来るんですよ。今年も見られて最高です。
弁財さんのもみじもそろそろ日が当たります。
本堂前のもみじも輝きだしました。
だ~れもいません。今日も貸切で始まりました。
やりたい放題、場所取り放題。
今夜は気持ちよく寝られそうです。朝早く来た甲斐がありました。有給取った甲斐がありました。
そろそろ寒桜もきれいに写るかな。
弁財さん、もう少し。
弁財さんの上の方だけ光が当たり出しました。
ここもバッチリです。境内を右往左往しています。
本日も快晴、どピーカンの天気です。
こんなにたくさん写真が撮れたので大満足です。
ずっとここにいてもいいのですが、まだまだこの近所にもいいところはたくさんあるので、そろそろ移動しましょう。
来た時には暗かった参拝路も明るくなりました。
地面に落ちてるもみじを見るだけでも心ウキウキです。天気ってモチベーションの為には大切ですよね。
もう最高。なんにも言うことありません。
山門からの景色。
結局、最初から最後まで貸切での撮影でした。
ほんとにありがとうございました。
来年もまた来るよ~。
つーことで、今度は少し南の方の「曼殊院門跡」を目指しましょう。
アクセス
- 京都市バス「修学院離宮道」下車、徒歩20分程度