京都桜速報2019 その10 大豊神社

3月30日(土) 朝

今朝は「蹴上インクライン」、「南禅寺」、「哲学の道」と歩きました。一部の木を除いて、「見頃の桜」には出会えず、今一歩の感がぬぐえません。が、今回は見頃の桜です。同じ「哲学の道」からちょっとそれたところにある桜です。

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その9でも紹介した「哲学の道(南部)」で、今日、唯一見頃の桜です。「大豊神社」の登り口にある「大豊橋」のたもとにそびえ立っています。もう満開と言ってもいいぐらいの咲き様ですね。

で、観光に来る人はこれで満足して「哲学の道」の沿って歩くのですが、これはちょっともったいない。せっかくですから「大豊神社」にも参詣しましょう。

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「大豊橋」から山手の方になだらかな坂を上がっていきます。境内までは200mもないぐらいです。

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境内の鳥居まで来ました。ちょっと見えてるでしょう。

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「本殿」前の枝垂れ桜が見ごろなんですよ。

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この枝垂れ桜もとっても立派な桜で、これこそほんとの「枝垂れ」と思わせてくれるような「たれ方」をしています。

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特に鳥居前の、神社正面のところなんかは芸術品と言っていいぐらいの枝ぶりです。

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「本殿」のところまで枝が伸びています。

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きれいでしょ。写真好きな人にとってはいい被写体だと思います。

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実は「本殿」に向かって右側に生えているのが「枝垂れ梅」で、よ~く見ると、まだ濃いピンクの花が少し残っています。

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こうしてみるとわかると思います。近景が「枝垂れ梅」、遠景が「枝垂れ桜」です。

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左上が「枝垂れ桜」、右下が「枝垂れ梅」です。年によっては、両者が同時期に満開になることがあるとのことで、その時には何とも言えない絶景が見られるとか。そういう時にあたってみたいですね。

この「大豊神社」、この他にも「狛ネズミ」など他では見られないものがいろいろとあるのでぜひ参詣に訪れてほしいところです。

アクセス

  • 京都市バス「錦林車庫」下車、徒歩10分