11月26日(土) 晩秋
さて、今年の紅葉も後半戦になってきました。26日(土)、27日(日)は京都市内の紅葉もピークを少し超えた感じで、観光客の方々も最後を楽しむように大勢が訪れていることと思います。
で、わしはこの日、昼から已むに已まれぬ用事があって、京都市内の紅葉を見に行っていると間に合わないであろうことから、とりあえず、亀岡市内に残ってい紅葉を探しに出かけました。
亀岡市内で人が来ない、かつ少し遅れて紅葉が見られるところと言えばやっぱりここ「法常寺」さんではないでしょうか。
「法常寺」さんは亀岡の盆地(市街地)からは車で30分程度走らないといけない山の中、もう少し行くと大阪の能勢町に出てしまうくらい西寄りのところです。
駐車場に車を停めさせていただきました。
この駐車場の辺りのもみじが一番赤かったです。
最高。 文句なしですよ。
この時期、山あいできれいな紅葉が見られるところは限られています。良いところに来ましたよ。
ささ、参詣道を昇って行きましょう。
といってもそんなに距離はありません。コーナー一つ曲がると、こんな素敵な景色が目に飛び込んできます。
明暗の差がとっても大きいのでなかなかいい露出が出しにくいです。
赤いもみじの葉っぱもけっこう散っていて、散りもみじも楽しめます。
とっても落ち着きのある渋い色合いで紅葉しています。
散りもみじいっぱいなので、こっちをメインにして撮っても良い感じになりそうです。
光りの直接当たらない部分は割合と赤く写すことができますよ。
誰も見に来ていないようで、こんな素敵な所が貸切状態です。
チリチリとした葉っぱが多いですが、色々な種類があってにぎやかな感じです。
勅使門の前。オレンジ色が良い色合いに輝いてます。
少し山側は赤みを帯びてます。
苔むした石橋の欄干。
里山の紅葉と言った感じです。 ほっこりします。
景色のいいところにベンチが置かれています。 ホントに静かで時間を忘れてしまいます。
持ってきたお茶をいただきながら、あわただしい毎日のことを思っています。日々、もう少し余裕がないといけないですね。
さて、ゆっくりさせていただきました。ぼちぼちと車に戻りましょう。
帰り道も写真を撮りながらゆっくり降りていきます。おんなじ様な写真ばかりですんません。でもほんとにきれいなんですよ。立ち止まってじーっと眺めてしまいます。
快晴というほどの晴れではないのですが、晴れ間も時々出て晩秋を感じさせる空模様です。
今度は青もみじを撮りに来ようかな。新緑のときも期待できますね。
竹藪ともみじを一緒に撮る機会はあまりなかったので一枚撮ってみました。急斜面の傾斜に立って撮ってるので、思うような構図がうまく作れません。でも、深紅と深緑の対比だけでも良い感じですね。
薄曇りでしたが、わしにしては色々な色が拾えたと思います。んで、ここに来る前に、道沿いにとっても黄色いイチョウの木があったので帰りにはそこに寄ってみましょう。
初めてのところに行くのは、とってもわくわくしますね。
アクセス
- 京都縦貫道「亀岡IC」より車で30分程度